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画像は、フルートの基礎練習の為の本。
ロングトーン、音階、分散和音、跳躍、など、一時間くらいで収まる様に自分なりに組み合わせて、その後にエチュードと曲をさらうというのが私の毎日のルーティーンです。
練習時間を十分にかけられる方、専門的に学びたい方にはどんどんしていただきたい内容ですが、教室に来られている生徒の皆さんは目指している方向が様々ですので、合った基礎練習を、お子さんも大人の方も、ある程度フルートに慣れて来てから少~~しずつします。
お子さんは小学6年生くらいから。中学生になれば必要性が自分で分かってくるので、その子に合う分だけ。大人の方は練習時間がどれくらい取れるのか伺って、その時練習している曲の調だけしたり、この本にこだわらず、曲のフレーズを使って基礎練習風にすると効率的だったりします。
いくら基礎が大事だといっても、楽器の演奏方法を学ぶだけでは全く面白くないので、楽器を演奏するのって楽しい!!と思ってもらえるレッスンをしていくのが私の目標です。
時間に余裕があるからか、過去の教室イベントを撮った画像をプリントしたくなりました。生徒さんとよく過去の行事の話になるのですが、写真を見ながらの方が分かりやすいのと、教室の歴史を形に残したくなったのかもしれません。老後の楽しみにもなりそう。最近の画像は結構あるけど、昔のがあまりない・・ブログに掲載して消したり、モザイクかかってるのしかなかったりで、PCの中から随分探しましたが、見つからない画像は当時の生徒さんに連絡をしていただこうかしら、と思ったりしています。
手元にある分は、アルバムに入れて教室に置いてお見せできるようにしています♪
フルートパートの指導に行っている中学校は只今、夏のコンクールに向けて課題曲と自由曲を練習しています。これが中学生から吹奏楽部で楽器を始めた学生にとっては、かなり難易度が高いのですが、何故か皆吹けるようになります。
学校の部活は同じ世代の仲間たちと、ほぼ毎日練習をしてハイレベルな挑戦が出来るので、個人レッスンに通っているだけでは補いきれない事をカバーしてくれます。
勿論、学生たちだけでは太刀打ちできないので、専科の外部講師からレッスンを受ける必要があり、基礎を習いに教室に個人レッスンに来る学生もいますし、私のように講師が中学校に出向いたりもします。
私も高校の吹奏楽部で初めてフルートを手にしたので、学生たちと同じ道を辿ってきました。今思えばよく頑張ったよなぁ、と思いますが、その当時は楽しくて仕方なかったので、大袈裟でなく、部活や練習が大変だなんて思ったことは一度もないし、コンクールや演奏会に向けて一心不乱に練習していました。
それに部活は学生の間だけですから、何十年も吹奏楽部に携わる顧問の先生が羨ましくてたまりませんでした。今は、それって大変なお仕事だなぁ、と分かりますけど。(笑)
大分に戻ってくるまで暫く吹奏楽から離れていましたが、有難いことに今は毎年関わらせてもらっているので、学生たちと一緒に目標に向かって練習しています。
指導する為には曲を把握して演奏できないと話にならないので、G.W.から毎日練習をして、昨日のレッスンでは私が一番上手に吹けていました。(笑)同じ曲を一日に三回は反復練習をするので、一カ月続けたら単純計算で90回、曲を仕上げるためには私は最低二カ月かかるので、180回はするかな。それくらいすればみ~んな吹けるようになりそうですよね♪ そのためには目標と情熱を持たせるのが必要。指導者の力の見せ所なのでしょう。
※追記:練習回数に誤りあり。反復練習4回でした。一カ月で120回。コンサート、コンクールで演奏する為には3カ月以上練習するので・・と数字にすると途方もない感じしますが、吹けるようになる喜びの方が大きくて必死なので普段回数は意識していません。
発表会が終わり、生徒さんも私も次の準備に入っています。え~~発表会終わったばかりなのに、もう次?...と思われるかもしれませんが、本番後に一度腰を下ろしてしまうと、次に進む時にまた立ち上がる労力が必要なので、モチベーションが上がっているいい流れのまま行く方が楽なのです。
という事で、生徒の皆様は今のうちに基礎練習、クリスマス会でのアンサンブルの選曲、私は8月に福岡である発表会の曲や、指導に行っている中学校の吹奏楽コンクール曲の練習、おでかけクラシックコンサートのプログラム作成をG.W.中から始めています。
フルートのバランス調整もやっと出せて先日楽器が返ってきたので吹いてみたら、あんなに出にくかった低音域がとても出やすくなりました。本番前に出すタイミングを逃してしまって後悔してます(T_T)。
生徒さんの楽器もコロナ対策で試奏していないので、チェックしないと(汗)
レッスンを暫くお休みされていた方も、ワクチン接種をして今月からレッスン復帰をしてくださり嬉しいこともちらほら。
お仕事以外は、気持ちの良いカフェでランチを食べたり、実家掃除の報酬で庭に咲き乱れている薔薇を沢山もらったり、いい季節を楽しんでいます。
なんとか!先週末無事に発表会を開催する事ができました! 昨年は発表会もクリスマスも無かったので、例年より少し早い時期にしました。教会の窓が開くので換気もバッチリ!この日は気温が丁度良かったので楽器も冷えず汗もかかなくて済みました。前半は一人ずつピアノ伴奏で演奏して、後半はグループに分かれてのアンサンブル。約二年ぶりの発表会でしたが生徒さん方の演奏を聴いて「あ~・・二年分上手になってる~(涙)」と思いました。二年分溜まったパワーが放出した感じです。聴いてくださった皆様の温かい拍手、嬉しかったですよね♪ 私は憧れの、「ヴィドール作曲/組曲より1,4楽章」を演奏。15年程前にコンクールで演奏した曲です。これからは今までレッスンを受けてきた名曲を生徒さん方と共有していきたいと思っています。次は、楽しい楽しいクリスマス会♪ 開催できるように祈るばかりです。
春になると何故かわからないけど、留学していたパリを懐かしく思い出します。火事で焼けてしまったノートルダム大聖堂の裏の公園に咲いていた名前も知らない花もリラの花も、日本に戻ってからは一度も見たことがありません。今年もまた咲いているかな、とこの時期に思いを馳せます。またいつかパリに行けるなら、今の時期に行って花を見たい。
新しい楽器は吹くコツが何となく分かってきました。指が動かしにくくなったのは、キイに乗せる指の面積が広すぎる事、右小指を伸ばし過ぎている事の様です。だからといって、これでまたフォームを固定してしまうと柔軟性に欠けるので気を付けたいところではありますが、一歩前進です。練習は一歩進んで二歩下がる、とプロの方が仰っていたな・・・
来週は発表会で難曲を演奏するので楽器に慣れようともう必死。追い込まれた時に本気の本気になるようで、だから私は追い込まれないと、いつまで経っても同じところをグルグル回っている事になる。
吹けない、調子が悪い、と言う暇があるんだったら本番と体力を作りましょう。
発表会で演奏するフルート三重奏の合わせ練習をしています。メンバーは、いつものTさん、今回がフルート三重奏初挑戦のKちゃん、そして私。
「トリプルあいす」という題名で、アイスクリームのとっても可愛いらしい曲です♪
レッスン室に集まって動画撮影をしながら、あーでもないこーでもない、とやっていきます。
毎日合わせの出来る部活と違って、皆での練習は2回しかないので、各自曲を頭に入れてもらって、日頃の個人レッスンでは私が二つのパートを行ったり来たり演奏しています。 皆で集まるとガールズトークも楽しいよね♥ 身長が186㎝ある韓流スターって、実際にどのくらいの高さなのかな、メジャーで測ってみようか、などと私が言っています。(笑)アンサンブルで吹くのってどうしてこんなに楽しいのでしょう( *´艸`) 発表会で演奏するのが楽しみすぎます♬
終わったら次はクリスマス会で、フルート四重奏をしますよ~~♥(^-^)♥
生徒各位
前略
2021年4月より、レッスンに新しいコースを追加します。今現在、オカリナとフルートジュニアは月3回までとなっておりますが、特に子供の生徒さんは次のレッスンまでに期間が空くと一旦そこで止まり、また最初からやり直す繰り返しになりやすいのが悩みの種でした。そして楽器演奏には練習方法にコツがあるので、自宅で一人で練習をするより、教室で講師と一緒に練習する方が効果的なのが今までレッスンを通して分かってきました。
そこで、色んな楽器の先生に相談したところ、毎週レッスンに来る事がとても大切だというご意見を沢山いただいたので、多くの音楽教室で実施されている月4回(年間44回)のコースを設け、中学生以上も同料金にいたしました。
毎回のレッスンまでにご自宅で譜読みを終わらせるのが目的ではなく、週に一度教室に来る事で楽器を持つ習慣をつけ、今までしてきたことを忘れないうちにまた一緒に練習して上達をサポートするコースと考えております。
勿論、今のコースのままでも大丈夫ですし、数カ月試してみていただいてもOKですので、ライフスタイルに合った通い方をされてください。なお、在籍の生徒さんを除き、新規入会のオカリナ月3回、フルートジュニア月3回と、月4回と同料金になるフルートベーシック月3回を終了いたします。 どうぞご検討いただき、高校以下の生徒の親御様は大変お手数ですが、今のままが良い、月4回コースにしたい、を講師までご連絡くださいませ。何かご不明な点がございましたらご遠慮なくお問い合わせください。
草々
しあわせアート♡物語~第84話~
♪♪おでかけクラシックコンサート♪♪
3月12日(金)、iichiko総合文化センター登録アーティスト 、アミティエ(藤田圭子さん(フルート)、溝口伸一さん(ギター))が、子育て支援サイトnaanaさんにお邪魔してきました。
早速アーティストの声をお届けします♪
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大分市子育て支援サイトnaanaさんへお出かけしてきました。アミティエの藤田圭子です。
未就学児のお子さんとお母さん方が対象だったので、床に敷かれたマットの上に座って鑑賞していただきました。一歳未満のお子さんも多く、コンサート中に眠りについて夢を見ながら演奏を聴いてくれた子がいたり、広い会場を楽しそうに歩いている子も、演奏が始まるとスーッと気持ちがコチラに向くのが感じ取れました。私達が話す内容はまだ理解出来なくても、子供達に向けたメッセージはお母さん方を通して伝わってくれるといいなと思っています。
コンサート後は、三つのグループに分かれた中に入れていただきお喋りタイム。
「フルートとギターの優しい音に癒されました。」「日頃コンサートに行けないので今日はとても楽しかった。」など感想を直接聞くことが出来ました。お母さん方の中には、楽器経験者が多くいらっしゃり、フルート、クラリネット、バスクラリネット、サックス、ピアノと楽器も様々で、お子さんと一緒に楽しんでいただけたようで大変嬉しかったです。
ご準備とサポートをしてくださったスタッフの皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました!
花が咲かず茎ばかり伸びて、野菜ですか??と諦めていたネモフィラが本領発揮してきました。まるで花束のようです♪水色は可憐で大好き♥
夕方は、生徒が出演する定期演奏会へ。昨年は中止になって二年ぶりの定期演奏会・・学生たちがステージに登場した時点でもうウルウル(´;ω;`)ウゥゥ。一年間溜まりに溜まった若いパワーが全開したような元気いっぱいの演奏でした。
吹奏楽は5年前まで約4年間社会人楽団に所属していましたが、仕事が忙しくなったので退団したきり。自粛で一人で演奏したり動画を見るだけの生活が長くなったのもあり、久しぶりの生演奏に大変感動して、また大人数で演奏したくなりました。 若さは素晴らしい、というのが今はよく分かります。学生たちの演奏を聴ききながら、昔の自分を重ねました。喜び、悲しみ、自信、後悔、憧れ、挫折の繰り返し。もっと頑張りたかった、もっと出来たはずなのに・・・という思いが今も続いています。他人と比べずいつまでも自己新を目指していきたいと、改めて感じさせてくれた学生たちに感謝です。
新しいフルート、愛称「ローナ」ことアルタスALを吹き始めて3カ月・・・大変苦労しています。(T_T) (画像下がムラマツ、上がAL)
以前吹いていたムラマツとは、素材、キイのレスポンス、微妙な位置、吹き込み方の角度、楽器の太さ、長さなど面白いくらいに違って、持ち方のポジションをアレコレ研究しているのに、これでもか!!というくらいコツを掴めない・・同じように吹き込もうとしたら音は割れるし、指も空回り。ffもppもカスカスな音、表現を付けようとしても、ローナは無反応(笑)フルートがただの金属にしか感じられない・・もしかして私には合わない楽器なんじゃないかしら(*_*)と自信喪失していますが、来月は発表会で講師演奏があるので泣きながら練習していましたら、何となく楽器と私との歯車が合いだしたような気がしています。練習一息つくかぁ、と楽器を机に置く前にふと力を抜いてサラリと吹いた時に、ものすごい音が出るのです。
私の感想としては、以前のムラマツ9K(管体9Kメカニズム銀製C足部管)は、音の立ち上がりが良く軽やかで華やかな艶のある繊細な音色、楽器の個性が強いイメージ。アルタスフルートAL(総銀製巻管ソルダードH足部管)は、重厚で落ち着いた優しい素直な音色。細かいことはいいじゃない、飾らず自分らしく自然体でいこうよ~、と奏者の性格がそのまま音に出るように感じます。ただ、身体に一本芯が通ってないと反応が冷たい。いわゆる体幹とうやつですか。
新しい楽器が鳴るようになるまでには暫く時間がかかるので長期戦でいかなきゃ・・・ローナと一心同体になれるように辛くても頑張る!((+_+)) ・・・あ、そうだ、遊び心も大切だから楽器の愛称を好きな韓流俳優の名前に変えてみようかしら。( *´艸`)
壊れたら買い替えようと思っていたCDステレオですが、いつまで経っても壊れる気配が無くて時代に取り残されていくばかり・・ですので教室に新しいステレオを入れました!!Bluetooth搭載でスマホから何でもとばせて便利です。
今までのは別のお部屋へ。今日ではすっかり姿を消してしまったMDも再生できます。過去のレッスンを録音しているMDがあるので、大事にとっておきます。
先週は本番があったので3週間空きました。ポロネーズの舞曲。練習も演奏も楽しかったです。来月は発表会があり、そちらの練習をしなくてはなりませんのでエチュードはお休みします。講師演奏曲やアンサンブル曲の練習風景を少しご紹介できればと思っています♪
先週木曜日、とても良いお天気の日でどこかに出かけたくなったのだけど、午後はレッスンだし翌日は本番・・・という事で近くのたい焼き屋さんへ。
ここは由布岳と鶴見岳が綺麗に見える場所なので、いい景色を眺めながらたい焼きタイム。とても癒されました。コンサートの様子は後日アップします♪
教室の前には、花の鉢植えを置いて生徒の皆さんにも楽しんでいただいていますが、先日農業公園まで買いに行ったネモフィラの苗がやっと一輪花を咲かせました!葉っぱだけだと野菜かしら?という感じたったので嬉しい♥これからどんどん水色の綺麗な花がつきますように♪
№11 「苦悩するタンタルス」
タンタルスの語源は「ねじる」日々タファネル&ゴーベールにどれだけ汗と涙を流したかが問われる曲だそうです。(^-^)
人生で初めてヘアドネーションに挑戦してみました。ご病気でヘアウイッグが必要な方々への髪の毛の寄付です。寄付するには31センチ以上の長さが必要で、コロナ禍で伸ばしがちになっていた髪をそのまま一年間ほど切らずに伸ばしてこの長さ。
毛束をこのように分けてカットして持参したジップロックに入れてもらい、今朝レターパックでNPO法人へ送りました。どうぞ無事にウイッグになってくれますように・・
そして送った後に気が付きましたが、只今NPOではコロナの影響で業務を縮小していて、髪の毛は送付を控えて家で保管してください、との記述を見つけてしまいました。ウイッグを待ち望む方の為に、寄付する側も配慮が必要なんですね。
来月はおでかけクラシックコンサートの依頼がきたので、次は自分の中にある音楽をお届けしたいと思います。
ケーラーのロマンティックエチュード№10「つばめ」です。毎日練習して2週間かかりました。つばめのように軽やかに飛ぶ様子・・とまではいってませんが、中間部分のワルツが演奏していて楽しかったです。
次も二週間後に№11を録画したいです。
HPの中に動画のページを作成しました。昨年のおでかけクラシックコンサートのリハーサル風景とオカリナ演奏です♪
練習しているエチュードを録画してみました。ケーラー25のロマンティックエチュード№9
跳躍の為の練習曲なので、8度で上から下へ飛び回るには唇の柔軟性が大事。首や肩も固定せず、自転車のサドルの下にあるバネをイメージして演奏しています。 いやいや、皆さん仰るように、録画はいい練習になります。次は№10を10日以内に録画したい♪
コロナ禍で演奏する機会がめっきり少なくなって、本番が無いと練習しても仕上がらないし、テンションも上がらないので、今年は本番つくるぞ!!と昨年末に決意をしていましたが、治まるどころかまたイベントの制限が出てきてフラストレーション溜まっています。
どうしたらいいのかずっと考えていましたが、色んな方がされているように、YouTubeに限定公開で動画を上げてみようかと思いました。今練習している、ケーラーのロマンティックエチュードをダラダラ吹いているのでこちらを一週間に一曲アップすれば練習が捗るはず。
まだ煮え切れませんが、その気で練習してみます。動画はブログから見られるようにする予定です。自分の演奏を動画に残すことにかなり抵抗があるけど、そんなこと言ってたらどんどん時間は過ぎていってしまう・・・期待しないでお待ちください。m(__)m
8月福岡の発表会で演奏予定の楽譜が届きました。
「シンフォニッシュ・カンツォーネ」ドイツの作曲家カルクエラートの作品。いつもフランス物ばかりしているので、久しぶりのドイツ物の挑戦です。
一昨年のフルートコンベンションで数人のフルーティストが演奏していて、とてもいい曲だったので私も吹いてみたくなりました。
フランス物のような複雑さはありませんが、カンツォーネと題名がついているように、「歌」の要素が沢山あるので、自分らしく表現するのを課題にしたいです。
4月の教室発表会は、フランス作曲家ヴィドールの「組曲」に決めました。定番中の定番曲&とっても素敵な曲です。以前・・もう10年以上前のコンクールで演奏した思い入れのある曲。この歳になってまた違う解釈や表現が出来ればと思っています。
明けましておめでとうございます!
今年も新たな気持ちでスタートいたします。
元旦は、鶴見岳へ樹氷を見に行きました。
音楽の目標は、4月教室発表会で今までに勉強してきたフルーティスト必須のレパートリーを生徒さん方に披露、8月福岡の発表会では、新しい曲にチャレンジします。
あとは、自炊生活を心掛けて昨年末から始めたランニングで減量を目指して、クローゼットに眠っている素敵なドレスを着て演奏会に出演したい。( *´艸`)
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
世の中が大きく変わった今年が終わろうとしています。人との物理的な距離が遠くなり、色々な制約がある中で、音楽を続けていく意義を考えながらの一年でしたが、フルートを頑張りたい!と教室を尋ねに来る学生が例年より多かったのが印象的です。中には放課後、県北から電車を乗り継いで来た高校生もいました。音大受験生も無事に合格出来ました。笑顔で通っていただいている生徒の皆様に随分と勇気づけられ、人との繋がりに改めて感謝しています。
そして、私がずっと憧れていた楽器が来年から大幅に値上がりするというので、思い切って家族に迎え入れました。大好きなフルーティストの名をいただき「ローナ」と命名。楽器は、メーカーのアトリエで出来上がった時点ではただの金属製品で、奏者が吹き込むことによって楽器へと変化していくそうです。ステージデビューするまでに素敵な楽器に仕上げるのが楽しみ♪ 以前の楽器よりひとつ多く音が出る分、足部管が長いです。長い分、一番端っこを持って楽器を組み立てるのは危険だと、今日接続に失敗してジョイント部分が曲がってしまってから気付きました。(( ノД`)シクシク…
仕事納めの日に、おうどん屋さんで車をポールにぶつけて破損、翌日何故かドライヤーが故障、また翌日にフルートのジョイントが曲がった本日...どうか無事に年が明けますように。
皆様、ご安全に、どうぞよいお年をお迎えください。
ワンコインリレーコンサート『ようこそ♪おでかけクラシックコンサート』終了いたしました。昼夜合わせて9組のアーティストが出演。皆さんの個性豊かで工夫されたプログラムを拝見していい刺激になりました。舞台転換中の場繋ぎトークは他アーティストとの絡みが大変楽しかったですそして13人で挑戦した指揮者ナシの第九(4楽章の抜粋)は、ソプラノ3名、2台ピアノとチェンバロ、ギター、管楽器の特別編成で、練習期間も合わせる時間も短くて(本番の二週間前に楽譜もらいました。)大変でしたが、皆んなで協力して音楽を作る事が出来て思い出に残るコンサートになりました。しかし、ビニールカーテンのパーテーションを奏者との間に置いただけで、とたんに隣の奏者の音が聞こえづらくなって(( ノД`)シクシク…第九はヒヤヒヤものでした。やれやれ・・
先日、とっても嬉しい再会がありました!
大学時代の同期でオーボエ専攻のお友達YちゃんからSNSにお友達リクエストがきたのです。
因みにオーボエはこの画像の楽器。
な、なんと卒業以来25年ぶりに繋がり、大分に来る用事があるからと、先日別府で再会しました。
そのお友達は、大学時代の実家が関東だったので、てっきり関東に戻ったとばかり思っていたのですが、話を聞くと北九州で就職をしてずっと福岡に住んでいた事が判明しました。
私が10年間福岡に住んでいた時期と重なっているので、ずっと同じ福岡県内にお住まいだったのです。もうビックリ・・・お互いにずっと音楽をしていましたから、きっとどこかですれ違っていたはずです。
Yちゃん曰く、ずーーーっと私に会いたかったそうで、その理由が、私のフルートの音色が忘れられなかったから、という事でした。私の人生の中で、今まで音楽続けていてよかった!と思う場面は何度かありましたが、今回のYちゃんの言葉がダントツ一位となりました。
思い返せば大学時代、オーケストラの授業ではフルートとオーボエが隣同士なので、Yちゃんはいつも私の左隣にいて一緒に演奏をしていましたし、授業以外でも一緒に練習したし、一緒に遊んでご飯も食べていたとても仲の良いお友達でした。
そして、これはもう運命だわ!と思ったのが、Yちゃんが25年ぶりに連絡をくれた同じ日に、フルート・オーボエ・ピアノのトリオの楽譜を注文していたのです。これは生徒さんとフルート二本で演奏する為に購入した楽譜ですが、せっかくならいつかオーボエの方と一緒に演奏する機会があればいいなぁ、でもオーボエのお友達いないしなぁ、と思った日にYちゃんが連絡してくれた、という偶然。一緒に演奏しようね、と再会した時にもう楽譜を渡しました。
そして、中津にお住いのチェンバロ奏者Oさんと以前、いつかコンサート一緒に開催したいですね、とお話した事を思い出し、フルート・オーボエ・チェンバロ、これはバロック音楽を演奏する役者が揃ったわ・・と先走り、チェンバロ奏者のOさんに連絡をして、コンサート是非やりましょう!!となりました。
二年前にデュオリサイタルをして、もし次コンサートをするなら、管楽器と鍵盤楽器が夢だな、と思って数年が経っていましたが、この数日で夢が現実になりそうです。
開催時期については、昨今の状況から慎重に検討したいのですぐではありませんが、近い将来皆様にコンサートのご案内が出来るように、少しずつ動き出そうと思います。
来年の発表会は、2021年4月25日に決定しました。毎年6月でしたが、今年の発表会が中止になったのと、4月は学校行事がまだ決まっていない時期だからいいよと、ピアノの先生から教えていただきました。
となると早速、曲選びをしなければなりません。
今年予定していた曲をまた選曲してもよいのですが、子供達は動画撮影をしたので、やっぱり新しい曲がいいですし、大人の方も新たな気持ちになれる方がいいかしらと、これが一番難関な、インターネットで楽譜を探す作業から始めます。
毎度の事ですが、
①あまり知られていなくて
②ハードルが低くて
③でもよく聴こえる曲
という生徒さん方のご希望に添える曲を苦笑しながらため息つきながら探します。
インターネットでの楽譜検索は中身が見られないのでもう勘に頼るしかなく、YouTubeにあれば聞いて確認していますが、購入しても難し過ぎたり簡単すぎたり面白くなかったりと、使えない楽譜が棚に並んでいて、可哀そうなのでレッスンで使おうと出番を待っている楽譜たちもいます。ともあれ、発表会準備開始です!私の曲は...もう今年のでいいかな。(笑)
実はフルートを吹く調子を崩しています。(自粛中の練習不足。仕事が激減して転職しようかと悩んでいたし。)元に戻そうと7月からトレーニング開始してもう明日から10月なのに、調子が戻るどころか良くない方向へ進むばかり・・すぐに元通りになると思っていた考えが甘かったことに気づき、そして時間は戻ってこない。( ノД`)シクシク…
アンブシュアが定まらず、唇のコントロールが出来なくて繊細なニュアンスが付けられない・・いい音を出そうと焦れば焦るほど余分な力が入ってしまい、姿勢や楽器の持ち方など感覚で覚えていたものも分からない。まるで悪い癖をつけるための練習をしているみたいなのです。(ToT)/~~~
12月に大きな本番が控えているだけに(7月に急に打診があったのだ。チャンスはいつでも急にやってくる。)最大のピンチでフルート辞めたい病がMaxな状態が続いているのですが、思いがけず突破口が見つかりました。
ピッコロです!!8月福岡の発表会で吹く予定だったので、今年の春にメーカーにメンテナンスをしてもらい万全の状態にしていて、年末に吹くかもしれないので練習を開始したところ、アンブシュアが緩んでしまっていたのが程よくなり、フルートの中高音域が楽チンになりました。一発でよくなったのです。ビックリ。そういえば、古楽でトラベルソ(昔のフルート)奏者の方が、歌口の小さなトラベルソを吹いていると現代フルートも調子がいい、と言っていたのを思い出しました。もっと早くにピッコロ吹けばよかった。
今日からピッコロにも情熱を注ぎます。※注)私はピッコロが得意な方です。ピッコロが苦手な方や初心者さんは唇が疲れてしまうので何とも言えません。
自由になるため(楽器演奏が)に練習をするのだ!! ちなみに私は一日2時間練習くらいでは前進せず、4時間(基礎トレーニング1時間の後、休憩を挟みながらエチュードや曲を数曲)するとどんどん上達していきます。一生練習だ・・。
レッスン室に新しい時計がやってきました!
新しいのが壁掛けのオリーブ色、今までのが下の水色。
水色の音符時計は、5年以上前にネットで見つけてアメリカのサイトで購入したもので、デザインがとても気に入っていますが、アナログな作りで時間が遅れたり秒針の音が気になっていたので、以前から時計を探していたところ、コレだ!!というのをやっと見つけることが出来たので即買いしました。
電波時計で赤色の秒針も音がしないので快適です♪
しあわせアート♡物語~第73話~
♪♪おでかけクラシックコンサート♪♪
8月21日(金)、iichiko総合文化センター登録アーティスト 、アミティエ(藤田圭子さん(フルート)、溝口伸一さん(ギター))が、七海保育園さんにお邪魔してきました。早速アーティストの声をお届けします♪
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アミティエのギター担当、溝口ことしんちゃんです。
今回、大分市にある七海保育園さんへ
おでかけクラシックコンサートいってきました♪
3〜5才の園児の皆さんに聞いていただきました。
当日は真夏の晴天で気温も朝の到着時に30度を超えて、リハーサルの段階で滝の様な汗が…
しかし会場は涼しくしていただいていたので本番では暑さを忘れて、楽しく演奏できました。
約30名のお子さんで、前列にお兄ちゃんお姉ちゃんで、後列にはまだ小さな子達が、
僕から見るとミニチュアの様な小さい椅子に座っています笑。
それぞれの年齢なりのとても良いリアクションを沢山もらえました♪(子供ながらの鋭いご指摘、ツッコミも笑)
今回のプログラムは、童謡から始まり、フルートとギターの特徴を活かした曲や
園児と一緒にリズムをとる舞曲、絵本を題材にした音楽物語など、幅広くさせてもらいました。
音楽物語については、登場する動物の種類をあとで聞いたのですが、
元気よく手を挙げて当て答えてくれる姿に感心しました。
最後の曲まで終わって、皆んなが手を振って送り出してくれたので嬉しかったです。
子供さんにとっては45分のプログラムは長いかもしれませんが、
ひとつひとつの曲目で関心を引いて、耳を向けてもらう。
それはとても難しいのですが、私たちの目標だと思います。
このコロナの時期に、お招きいただき、とっても美味しい給食までふるまってくださった七海保育園さんと
スタッフの方々に感謝します。ありがとうございました♪
本番がないと練習のテンションを保つのが難しいし、曲を仕上げようと思っても気合が入らない・・・
やりかけたエチュードでもしようかしら、と留学時代に練習して途中で終わっていたのを棚から引っ張り出していたのですが、レベルが高くて難解なので、留学時よりゆるい今のテンションでは手が付けられずにいました。
なかなか気持ちが上がらないので、どうしたものかと思っていたら、某交響楽団のフルート奏者の方が、エチュード丸っと一冊の演奏を動画サイトにあげていたのを見つけました。このコロナ禍の間に練習したそうな。早速注文して中をみてみると、中級程度で吹きやすく成果が早く出るので、めげずに吹けそうです。写真左が、そのケーラー作曲25のロマンティックエチュード。表紙が綺麗ですね。右側のアンデルセン作曲24のエチュードは、音大受験の課題曲で、今年受験する生徒と一緒に練習します。練習曲は規則的な動きが多いし、伴奏もなくフルート一本だけで完結するからこの時期にはいいかもしれません。ちょっとだけ頑張って楽しく練習します♬
来月、おでかけクラシックコンサートの演奏依頼がきました。3月に中止になって以来5カ月ぶりです。
今年はもう無いと思っていたので、嬉しいやら慌てるやら。頭の中をコンサートモードに切り替えるところから始めています。
チャンスはいつも急にやってくるので、すぐ対応できるように準備しておくことが大切なのですが、今回ちょっとサボっていたので大変反省しています。
久しぶりのコンサート、プログラムの中でひとつ新曲を入れましょう!となり、今回は葦笛の踊りに挑戦します。
過去にピアノと一緒に演奏した事はあるのですが、ギターとは初めて。元はフルート三重奏とオーケストラの編成なので、フルート一本とギターでどこまで再現できるかも課題です。
渡仏前は日仏学館の講座でフランス語を一年半ほど勉強して、渡仏してからも2カ月間は語学学校に通いました。ここで出会った日本人の方とは帰国するまで仲良くさせてもらいました。
教室内だけでなく、郊外授業でモンマルトルの丘を散策して謎解きをしたり、自国の国の料理を持ち寄ったパーティなどもあり他の国の方々との交流の場にもなりました。
ドイツ、ロシア、イタリアなどアルファベット圏の国の方と日本人は基本的なレベルが違いますから、日本人は何かとからかわれたりして私もご多分に漏れず、日々の慣れない生活や手続きも合わさり、当時は暗~~い表情をしていたと思います。
同じクラスにマックス(ニックネーム)という中国人の男の子がいました。授業中は下を向いて、授業が終わればサッと帰ってしまう子でしたが、発言は的確でとても優秀だったのでキャラも含めてクラスの人気者でした。マックスは日本語も少し話せたので、質問の内容が理解できない私によく助け船を出してくれて有難い存在でした。
学校は一週間単位で通えるので、入る時期と終わる時期は皆さんバラバラ。そして私が通う最後の授業が終了した時、マックスが私にサッと白い封筒を差し出しました。
封筒を開けてみると、中には手書きのメッセージとイラストが。
お花と蝶の絵にはフランス語で「毎日いいチャンスがありますように」
案山子の絵には日本語で「道中でご無事をお祈りいたします。」「一路順風(中国語)」
こんな素敵な手紙をもらったのは初めて!感動してじわじわきてしまい、顔を上げてマックスを探したらもう彼は学校からいなくなっていました・・・なんて素敵な子なんだろう!
遡ること渡仏前・・・子供の生徒さんから「フランスでお友達になった人にあげてください。」と手造りのしおりをもらって(これもじわじわします。)フランスに持ってきていたので、このしおりを渡しに翌週学校へ行き、マックスに手渡しました。その時一緒に撮った写真も宝物。手紙は今でも想い出の引き出しの中に大切にしまっています。
マックスは今頃どこで何をしているのかしら。(こればかり)きっと頑張っているんだろうな。
あれから11年後の2020年、長い自粛が続く中、先の見えない不安で弱気になる自分の心と闘いの日々・・・またマックスに励まされた気がします。
来月の発表会は中止となりました。発表会に向けて生徒の皆さんが一生懸命練習していただけに大変残念でなりません。ゴールデンウイーク期間中に中止を検討していた際、何か出来ることはないかと考えて、子供の生徒さん向けの発表会予告編ムービーを作成してみようかと思い立ちました。
生徒の親御さん方に声を掛け、練習中の動画を送ってもらい練習リレーのようなムービー作成に初挑戦。
iPhoneのムービープロジェクトを立ち上げたときは何も思いつきませんでしたが、編集していく内に色々とやってみたい事が出てきてハマってしまいました。
ただ動画を繋げるだけでは面白くないので、テロップを入れたり生徒のペットを出演させたり、NG動画を入れる事に。
色んな動画が欲しくなり、たった1.5秒の枠の為に近くの公園へ新緑と太陽を撮りに行き、緑の多い実家でフルートとオカリナの撮影をしたりと膨大な時間をかけて自己満足の作品が完成。
生徒さんそれぞれにムービーを送り見ていただいたところ、とても喜んでいただけたようです。
何より親御さん方が送ってくださった動画か個性豊かで、一人で微笑んだり爆笑しながら編集してとても楽しい作業でした。
次は、一人ずつ演奏を撮って繋げるアンサンブルチャレンジと、発表会ムービー本編を作成したいと思っていますので、またご協力をお願い致します!!
パリは春先から夏にかけて花が咲き乱れます。
草花というより公園や花壇に職人さんが花を植えていてそれがとても綺麗なのです。
パリの女性が一番好きな花は薔薇らしく、花屋の軒先にもバラの花束が沢山売られています。
ヴァンセンヌの森の中にある「花公園」に行った時に初めて見たのが、教室の名前でもあるリラの花。
その時に撮った実際の写真です。
この花の名がリラ(日本ではライラック)だと知ったのは帰国してからでした。
寒冷地の花なので、札幌には咲いているようですが、この時以降リラの花を見た事は一度もありません。リラの花の咲く頃というのは、フランスでも一番季節の良い時という意味でもあるようで、ちょうど今頃です。私も5月のパリが好きだったので、もしまたフランスに行くことがあればこの時期に行ってリラの花を見たいと思っています。
そして花壇や街路に植えてある花のセンスのいいことといったら!なかなか日本ではお目にかかれない配色とセンスでした。
ホームステイの家族には、とてもお世話になりました。他の方のステイ先は、ごはん作ってくれない、食費は別に請求された、家族がとても冷たい態度を取るなど、ひどい話を沢山聞きましたが、私のステイ先はマダムと娘さんの二人暮らしでとても優しくて、日曜の食事は基本ない、という事でしたが、ちゃんと用意してくれました。語学学校や今留学手続きが上手くいかなくて落ち込んだ時も話を聞いてくれましたし、感謝しかありません。
私の右、マダムのアンヌ・マリー、後ろの左娘さんのエリザベト、後ろ右は私と同じ留学生。↓↓↓
アンヌ・マリーは、政治学院の先生、執筆者など、肩書がいくつもありました。
エリザベトは、優秀な学生さんで、当時は高校生だったと思いますが、エルビスプレスリーの娘が通った学校と同じだそうです。お二人とも五か国語を話すとても優秀なご家庭でした。
今はお二人共どうされているんだろう・・。
そんな、素敵な方々と色んな話をしたかったのですが、なにせ英語もフランス語もダメな私、込み入った話ができずに大変残念でした。夕食のときは、今日何をしたのかや、日本に関する質問、将来の夢などをフランス語で話す練習にも付き合ってくれました。
そしてフランスではピクニックが週末の楽しみ!ご近所さん方と一緒にブローニュの森にも連れて行ってくれました。↓↓↓
素敵な場所・・・。森には野ウサギがいてこの時もピョンピョン跳ねているのを見つけることが出来ました。
テレビのニュースを見てもあまりいい気分にならないので、美しく良き時代のパリ留学を振り返りたいと思います。当時はデジタルカメラだったので、画像も粗いですが大切な宝物。
2009年7月28日に渡仏しました。福岡国際空港の出発ロビー。わ・・若い・・といっても30代後半ですが、もう一度この時の体型に戻ろうと努力中です。↓↓↓
パリに到着してすぐに向かったホームステイ先は日本人の駐在員さんも多く住む人気の高級エリア、パリ16区。赤丸で囲ってある地域です↓↓↓
憧れのブルジョワ風アパルトマン。↓↓↓
歩いて数分でエッフェル塔、美しい街並み↓↓↓
住んだお部屋↓↓↓古い暖炉がありました。
ステイ先のファミリーが飼っていた猫のJojo(ジョジョ)↓↓↓
初日にお互い一目見た瞬間に恋に落ちてしまい、フルートの練習以外は寝る時もずーっと一緒にいてくれたパリの恋人。落ち込んだ時は慰めてくれて、愚痴も黙って聞いてくれた。夜、マダムが私の部屋からジョジョを連れ出して寝室へ行くも暫くしたら戻ってきたり。フランス語の勉強中は私と椅子の背もたれの間にクッションのように座ってた。だけど楽しい日々は長く続かずステイ期間が終わり泣く泣くお別れ。バカンスの5週間、儚く短い美しい恋の物語でした。
新しい仲間が加わりました。
カエルの「ミシェル」君です。
右のミシェル君は玄関先に暫く飾っていたので、生徒さんは見覚えがあると思います。
これは、宮崎のホテルのショップで数年前に購入した物でとても気に入っていて、シリーズで種類が沢山ある事を最近ネットで知り、中央の三日月の上で読書をしているのと、左の大きいのを購入しました。注文するのに一カ月くらい迷いました。(笑)
ワクワクしながら到着を待っている間に「ミシェルと命名。
名前には由来があり、なかなか説明がややこしいので、こちらで説明いたします。
「ミシェル」とは、旧約聖書に出てくる大天使の名前。神と人類の仲介を行う神の使者です。
ヨーロッパやアメリカでは、子供に聖人の名前を付ける事があり、ミシェルもフランスの男性の名前に多いようです。
フランスの世界遺産、モンサンミシェルの意味は「聖ミシェル山」。
モンサンミシェルの塔の一番天辺で手に持った剣を天に向かって掲げているのが聖ミシェルの像です。
避雷針の役割もしています。その実際の写真がコチラ↓↓↓
か、、、かっこいい(⋈◍>◡<◍)。✧♡
そして国によって発音が違ってきます。フランス語では「ミシェル(Michel)」
英語では「マイケル(Michael)」ドイツ語では「ミヒャエル(Michael)」
イタリア語では「ミケーレ(Michele)」
そして、元々のラテン語では「ミカエル(Michael)」
カエル君の名前、ラテン語の発音ではストレート過ぎて面白くないので、フランス語のミシェルにしました。
・・・・はい、おあとがよろしいようで。(^^♪
スマホで色々と検索していたら、ふと懐かしい曲が目に留まりました。
武満徹さんの「小さな空」
武満徹さんといえば、日本が誇る現代音楽の巨匠で、フルートの作品では「VOICE」があります。フランス語を叫びながら唸りながらフルートを演奏するのですが、それはまぁ、前衛的で衝撃的です。
勉強する機会はまだありませんが、私も楽譜は持っていて大事に本棚に保管しています。
そんな武満徹さんの合唱曲。とっても素敵な詩とハーモニー。一度聞いたら一日中口ずさんでしまうどこか懐かしい曲。歌詞のとおり子供の頃を思い出します。また合唱もフルートアンサンブルも同じ空間で仲間と一緒に歌ったり演奏したりできるようになりますように。
「小さな空」
作詞作曲:武満徹
青空みたら 綿のような雲が
悲しみをのせて 飛んでいった
いたずらが過ぎて 叱られて泣いた
子供の頃を憶いだした
夕空みたら 教会の窓の
ステンドグラスが 真赫に燃えてた
いたずらが過ぎて 叱られて泣いた
子供の頃を億いだした
夜空をみたら 小さな星が
涙のように 光っていた
いたずらが過ぎて 叱られて泣いた
子供の頃を 億いだした
教室の生徒さんがオンラインのフルートオーディションに挑戦します。
昨今の状況から、審査は全てオンライン。自身が演奏した動画を送って申し込みます。
(後日、審査員から講評の動画が送られてきます。すごい!!)
募集開始から締め切りまでが1ヶ月と短いのですが、発表会の曲を練習中だったのでペースを上げて練習しています。申し込む前に一度、練習途中の動画を私に送るようお願いしていたら、昨夜届きました。ベートーベンのトレーナーもアピールポイントです。(笑)私はその動画を見て注意点を書き込んだ楽譜のPDFと一緒に、アドバイスした動画を送りました。
日頃自分が生徒に対してどんな話し方をしているのかを動画で見て、語彙力のなさや言葉のチョイスに少しめげています。
つい2ヶ月前までは、テレワークって何?でしたが、動画撮影となると練習も沢山しますし、返信する私も下準備をして要点をまとめ、お互い繰り返し見る事が出来るので、これがオンラインの利点だな、と感じています。人間、逆境になると燃えるのは何故でしょう。(笑)
こんな状況でも(だからこそ)モチベーションを持たせてくれるオーディションの主催者、後援のメーカーや楽器店、関係するすべての皆様、そして挑戦する生徒に感謝いたします。ありがとうございます。
全国で非常事態宣言が出されました。今のところ大分は主要都市のような休業要請をしておらず、塾はダメでも家庭教師はOKのようですので、通常レッスンをしておりますが、気になるのがソーシャル・ディスタンス。(社会的距離)2メートルを測ってみたところ、少し離れ気味でクリア出来ていました。
玄関に消毒液の設置、レッスン前後はマスク着用、
インターホン、ドアノブ、手すりなど生徒さんが触る箇所はレッスン事に消毒、窓を開ける、鉛筆は各自持参、楽器の試奏、片づけは手伝わない、子供の生徒さんと音楽トランプなどした後は手を洗ってもらうなど、出来る限りの事をしています。
発表会のフルートアンサンブルで事前合わせが必要な曲があり、期間が長引くようであれば、風のない穏やかな日に近くの公園でしましょうか、と思っていたりします。可能であれば、ですけどね・・・
発表会出来るといいなぁ。(涙)
只今オンラインレッスンのお試し中で、数人の生徒さんがオンラインレッスンに切り替えられています。
自粛期間のG.W.は教室はお休みに入ります。
長期戦になりそうな昨今の状況から、現在教室に通っていらっしゃる生徒さんを対象にしたオンラインレッスンの準備が出来ました。
通常のレッスン(教室に来て対面のレッスンを受ける。)は勿論引き続きしていますし、殆どの生徒さんが今まで通り教室でレッスンを受けていらっしゃいます。教室まで行くことが出来ない生徒さんの為のオンラインレッスンです。只今お試し期間中♪
欧州では、先月からロックダウンで外出禁止になり、いち早くオンラインレッスンを取り入れているのを、欧州在住の知り合いを通して知っていました。それから遅れる事1ヶ月・・半・・今は関東首都圏、専門機関もほぼオンラインレッスンになっているようです。
オンラインレッスン・・そうですね、どんな感じかと言いますと、可愛い子犬をスマホの画面で見た時、犬種もすぐわかるし、鳴き声や仕草でどんな性格の子だかも分かります。でもそのもふもふした毛の感触や、その子のにおい、肌のぬくもりは分かりません。当たり前ですが今までどおり、対面のレッスンが一番なのです。その当たり前が出来ないのが今現在。では音楽を止めてしまうのか・・・音楽に携わる私達が自らストップする訳にはいきません。同業の先生方に声を掛けてオンラインの試行錯誤をし、問題なくレッスン出来る状態までになっていると思います。
今の4Gでは、タイムラグ(遅延)があるので一緒の合奏やリズム打ちは出来ません。(未来からドラえもんが来るような5Gはもう少し先の様です。)音質もあまりよくありませんので、事前に録画を送り合うなどしてオンラインと組み合わせるのが現状のベストだと結論に至っております。そして録画するとなると、練習して何度もテイクを撮るようで、オンライン前までの譜読みは通常のレッスンよりかなり捗っているようです。これぞ副産物!(笑)
私も自由な時間が増えたので、社会の役に立ちたいと思い、教室の生徒さん以外の方にも期間限定で無料のオンラインレッスンをいたします。オンライン無料レッスンをご覧ください。
大分の片田舎の小さな教室。需要が無くてもいい。早く終息して、私の準備が取り越し苦労で終わるのを祈っています。
ベルリンフィルはもう何十年も前からデジタルコンサートホールをネット配信していて、お茶の間で見ていると、いつかまた実際にコンサートホールに足を運びたいと思う訳です。
日本から飛行機に乗ってパリまで行き、電車に乗って道に迷いながらアパートまで着いて、言葉が通じず人に怒鳴られ、泣きながら語学の勉強をして、ドキドキしながら先生のお宅のインターホンを鳴らしたあの素晴らしい日々を、今の子供達が将来体験出来るように踏ん張っていきます。
部屋の模様替え、掃除、引き出しの整理・・・もうやり尽くしたので、一人アンサンブル動画を作成してみました。30秒以内なので途中で切れたりしますが、なかなか練習になります。
第一弾は、クーラウのトリオと、朧月夜です。
世界中で新型コロナウイルスが猛威をふるっており、音楽界も大打撃を受けています。
音楽を仕事とする世界中すべての方が窮地に立たされ、日本より規制の厳しいパリに住む私の先生も例外ではありません。
コンサート、学校、部活など自粛が続く中、私も日々自問自答しています。
自分には何が出来るのか、何がしたいのかを考えた結果、文化芸術の灯をともし続けたいという思いが強く、音楽なしの世界など考えられないので、自宅教室の良さを生かし、引き続き教室の開講をする事にしました。
衛生面では、教室の窓を開ける、家の24時間換気システムをフル稼働させる、毎回消毒をする、生徒の楽器の片づけは当面手伝わない、試奏をしない、接触を避ける、などしています。ですが何より健康が一番ですので、不安のある生徒さんには休会していただいています。
6月末の教室発表会は開催予定で生徒同士のアンサンブル演奏をどうしようかと、ある生徒さんにお話したところ、フルートは横に長い楽器だから、自然と1メートル以上は離れませんか?と仰っていただいて、それはそうだわ、フルートは元々パーソナルスペースが広いわね、という事でアンサンブルもする予定です。
挙式演奏の仕事も全てキャンセルになったので、家の片付けなどしていても限界があり気分は沈む一方。これはまずい、こんな事ばかりしていられない、今自分がすることは他にもあるはずだわ!!とオンラインレッスンの準備を始めました。今後の状況の変化、レッスンは受けたいけど教室に通えない、補講を受けたいけど時間が無い時の為に、海外や東京では既に始まっているようで、教室の先生方は協力してオンラインレッスンの仕方を動画で共有されています。
そんなこと私にできるかしら、と不安でしたが、いざ調べてみるとあらあら簡単、スマホ、タブレット、パソコンのいずれかがあれば、どなたでも簡単に出来るようです。先日、ある生徒さんに協力していただき、オンラインの実験をしてみました。生徒さん側は問題なく聞こえて見えるようですが、こちら側は、画像音声の乱れがあったので、それが改善出来次第、生徒の皆さんに声かけをする予定です。ご興味のある方は試験的に一度オンラインを体験していただこうと思っています。
今やれることをする、教室のあり方も状況に合わせて柔軟に変えていく、選択肢を増やす事も大切かもしれません。
勿論、ネットの向こう側でなく、同じ空間で一緒に生の音楽を奏でるのが一番ですので、また何も気にすることのない世界に戻る事を願っています。
NHKの朝ドラは今日から「エール」が始まりました。人生にとって音楽がいかに大切かをテーマにしているようです。ちょうどいいタイミングで始まったので初回放送から涙ぐみました。
これから毎朝勇気をもらえそうです。
部屋の整理整頓でCDコーナーを綺麗にしました。せっかく持っている名演奏をしまっておくのは勿体ない。高校時代に初めて買ったCDもまだ大切に持っています。色んなフルーティストの演奏を聴き比べていく内に、自分の好きな音色や演奏スタイルが見つかるので、それを目指して練習することが出来ます。
今はインターネットで簡単に動画を見る事が出来、便利なので私もよく利用していますが、演奏者と制作会社が一丸となって作成した渾身のCDは演奏のクオリティが違います。
生徒さんにも是非、コンサートに足を運んだり素晴らしいCDを沢山聴いてほしい、と切に願っています。
世界中で新型コロナウイルスによる影響が懸念されています。コンサートやスポーツなどイベントの多くが中止、延期を余儀なくされ、学校は休校に。
私は、おでかけクラシックコンサートと挙式演奏、カルチャーセンターでのフルート講座がキャンセルになりました。
という訳で、とても時間に余裕が出来たので、その間に無制限に練習できるじゃないか!!というのを無視して、ちょっとサボってみようかしら♬とレッスン以外で楽器を持つ時間を減らして一週間・・・
結果、音はカサカサ+息は続かない+ニュアンスは付けられない+いつまでたっても曲が吹けるようにならない=練習したくない・・と負のスパイラル。生徒さんの悩み事が実感できました。
なんてことでしょう。音楽の先生は生徒の気持ちがわかってはいけないのです。いえ分かっていても同情して甘やかしてはいけません。(笑)
自分を磨いて常にアップデートしておかなくては、演奏やレッスンでいいパフォーマンスが出来ないのです。分かっていながらサボってしまいました。ドラマを一気見したり、ふらふらウインドショッピングしたり、花の植え替えしたり、ネットショッピングしたり、無駄に実家に足を運んだり楽しかったですけどね♪ そんな事は練習をサボらないでも出来ます。なんでもバランスが大事ですね・・。
さて、また一から音作り。ソノリテとタファネルゴーベールで自信を取り戻します。
はやく終息してまた世界中が元気いっぱいになりますように。
いつから一緒に練習をしているのか思い出せないくらい古い付き合いのチューナーメトロノーム。正しい音程とテンポを教えてくれる厳しい先生。段々と反応が鈍くなり、だましだまし使っていましたが、もう十分仕事してくれたから働き方改革で、外出する時の携帯用になってもらおう、と今月新商品のを購入しました。
はちみつ色がお気に入り。これからはかわいいプーさんが先生です。これからよろしくお願いします。
〇研のリズムの本です。今までは子供の生徒だけに取り入れていましたが、最近は希望される大人の生徒さんにもレッスン時に一緒にしています。
きっかけは生徒さんから寄せられる悩みからでした。
「どうして私にはリズム感がないのでしょうか。」
今までも何度も色んな生徒さんから同じような話を聞いていましたが、リズムに特化した本があまりないのと、大人の生徒さんには、実際に練習する曲で説明をしたり歌ったりするのが負担がなくていい、と思っていたので、子供のようにまずはお勉強から、という考えがあまりなく、自虐的なネタで一緒に笑ったり(本当にごめんなさい)していたので、真に受けていなかったのですが・・・
ある生徒さんとまた同じような話になった時に、「子供にはこのリズムの本をしています、子供向けなんですけどね。」と本をお見せしたところ、「これ私にも必要だと思います!やってみたいです!」となり、では試しにしてみましょうか、となりました。翌日に他の生徒さんにも同じ話をしたところ、「では私もします!」と拡散。実際にやった結果・・・なんと今まで何度説明しても出来なかったリズムがなんとか取れるようになりました。取れないリズムの多くは、三拍、四拍などの長く伸ばす音符とお休みする休符で、二重奏やピアノと合わせるとずれてしまうのです。
リズムの本をした生徒さんから「先生、拍を数えるのって大事なんですね、私は今まで全然数えてなかったです。」と衝撃の告白(笑) 説明するだけでは実感できないのだ、というのがよく分かりました。
もっと本格的にするとなると、楽典や楽譜を書いたりになるので、大人の方にそこまでの負担はなかなか難しいのですが(勿論ご要望があればします。)生徒さんの悩みが少しでも改善できるアイテムとして活用していこうと思います。
なお、この本は教室にありますのでレッスンの時だけ一緒に練習したい方には購入の必要はありません♪
当教室の生徒、首藤明香さん(中学二年)が、ソロコンテストで金賞を受賞しました。おめでとうございます!昨年の県コンに引き続き、よい結果を残せて大変嬉しく思っています。
写真は、ピアノ伴奏してくださった金田先生と。
今年度は同じ曲を本番で何度も演奏しましたので、長期間練習する大変さもあったと思います。
体に染みついた曲というのは、どんなに緊張していてもそこそこ吹ける、というのが利点。
私も挙式やミニコンサートでは、同じ曲をもう何年も何十回も演奏しているので、毎回テンションを保つのが課題となります。同時に新しい曲の挑戦もあるのでバランスよくいきたいところです。
ともあれ、本人も私も親御さんもこれでやっとひと段落!もう次のチャレンジは始まっていますのでどんどん行きましょう!!
小学6年生のオカリナ生徒M君から寒中見舞いのハガキが届きました。
立派なトロフィーを持ち、メダルを首から下げた笑顔のとっても素敵な写真のハガキです。
M君は小学1年生の時にお母さんと一緒に体験レッスンに来てくれました。「大人しい子だから何か音楽を」という理由だったように思います。その頃はまだ生徒が少なかったので一緒に福祉施設へ訪問演奏へ行ったり、よそのお教室の発表会で演奏させてもらったり、クリスマス会も小さなカフェだったりと、私にとって教室の基盤を作るうえでもとても貴重で想い出いっぱいの時期でした。(そう言えば、ケーブルテレビの撮影で、教室で一緒に取材受けてテレビ出演しました。懐かしい!!)
M君はどこへ行っても大人気!訪問演奏では、M君が出てきた途端、それまで表情の乏しかったおじいちゃんおばあちゃん達の顔がニコニコ顔になりましたし、発表会、クリスマス会でも大人の生徒さん方のアイドルでした。
3年生くらいの頃から学校のバスケットボール部に入部して、学年が上がるにつれ試合が多くなり、6年生になる前からオカリナのレッスンになかなか来れずにお休みしていましたが、その間、新人戦で優勝し、ベストプレーヤー賞を受賞した(!!)とお母さんから頑張っている様子を聞いていました。とても嬉しい反面、ちょっぴり寂しい気持ちでいましたが、私と二人きりでレッスン室でオカリナを吹くだけでは勿体ないと思っていたので、仲間と一緒に夢中になれるバスケに出会えて本当に良かった!としみじみと思っています。
私の好きな名言・・「神様は私たちに、成功してほしいなんて思っていません。ただ、挑戦することを望んでいるだけよ。/マザー・テレサ」
今年の春から中学生。引き続きバスケの仲間と一緒にまた泣いたり笑ったりしてくださいね♪ 応援しています!
新年あけましておめでとうございます。
宇佐市の四日市人形で新年のお挨拶。今年はワタクシ年女でございます。
今年の目標は、引き続き教室行事を充実させることと、同時に自分の技術の向上を図る事です。
昨年はクローズドのおでかけクラシックコンサート活動がメインだったので、「先生、今年はコンサートされないのですか。」というお声もあがり。
自分の中では、おでかけクラシックコンサート(研修では新たなプログラムのランスルーも。)、教室の発表会、福岡の発表会、クリスマス会で割と演奏したつもりでしたが、確かに公共向けコンサートはひとつしかなかったですね。
といって今年は何か企画をしている訳ではないのですが、今年は、発表会では過去に勉強してきたフルートの名曲を、福岡の発表会ではピッコロ協奏曲をと考えております。テクニック的にもかなり要求される内容なので過去に挑戦した時にはできなかったことが本番でも出来るようになるのが目標です。リベンジですね。
あとは生徒とのアンサンブル演奏が楽しみです。昨年の大みそかに楽譜棚を掘り起こしたら、大好きなクーラウ作曲の「協奏的三重奏曲」が出てきました。楽譜には鉛筆で色々と書き込みがあるのに演奏した記憶がなく(笑)楽譜の表紙に付いている値段がユーロになっているので、パリのレッスンでやっただけのようです。とっても素敵な曲なのでいつか生徒と一緒に演奏したい。将来的でよいのでどなたか名乗りを上げてほしいな・・・「先生、〇年後に私がやります!!」と宣言していただければ、それに向けた楽しい特訓を一緒にしますよ~~♪YouTubeをリンクしておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=Bp9vVRQdIUI&t=1s
年明けレッスンでは、6月の発表会曲の候補を用意しておきますので皆様お楽しみになさってください!
ということで、今年も一年よろしくお願いいたします♪
別府市立境川幼稚園へおでかけした様子がいいちこ総合文化センターのFacebookに投稿されましたので記事をそのまま掲載します。
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しあわせアート♡物語~第69話~
♪♪おでかけクラシックコンサート♪♪
12月20日(金)、iichiko総合文化センター登録アーテ
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別府市立境川幼稚園へおでかけしてきました。アミティエの藤田圭
連日、12月にしては暖かい日が続いておりましたが、この日は少
今日はどんな子供達と出会えるかな、と控室で待機していたところ
そして二曲目からは子供達をクラシック音楽の世界に引き込む作戦
コンサートを進めながらクラシック音楽の面白いところを一緒に見
「私達が演奏している楽器の名前は?」
「体のどこを動かしていたかな?」
「どんな動物が出てきたかな?」
などの私達の質問に元気よく答えていく子供達。
「それ知っちょん!」「フルートってどこから音が出るん?」「ギ
帰り際はみんなが出てきてくれて、ハイタッチの嵐。はしゃぎまく
幼稚園の先生からは「子供達へのメッセージが良くて私もとてもい
私達も子供達から沢山の宝物をいただきました。これからも頑張っ
今までU字頭部管を使用していた小学4年生徒ちゃんが、ストレート頭部管デビューをしました!
今日のレッスンで、「先生、お家でストレート頭部管を付けてみたら結構吹けた。」と報告してくれたので、早速見せてもらうと、両肘もちゃんと曲がって余裕があるし、右手の小指もキィに届いていました。
いつの間に・・・(涙)心身ともに成長していく姿になんだか嬉しいやら寂しいやら・・・U字管は曲がっている分だけ息も曲がるので、ストレート管の方が音は断然出しやすいです。
ちょっとお姉さんになった後ろ姿・・・やっぱりじんわりします。
クリスマス会が終わった三日後、急遽決まったおでかけクラシックコンサートの様子です。
いいちこ総合文化センターのFacebookに投稿された記事をそのまま載せます。
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しあわせアート♡物語~第67話~
♪♪おでかけクラシックコンサート♪♪
12月4日(水)、iichiko総合文化センター登録アーティスト 、アミティエさんが、大分こども発達支援センターさんにお邪魔してきました。早速アーティストの声をお届けします♪
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アミティエのギター担当溝口です。今回は大分こども発達支援センターさんへお邪魔して参りました!寒い季節になりましたが日差しは暖かく気持ちの良い一日でした。
本日は絵本と音楽のコラボを取り入れた2回目のプログラムでした。
この絵本は全て白黒で描かれているのですが、とてもかわいい絵でいろんな動物が登場します。
そこに作曲家が音楽をつけたものなのですが、やはりナレーションと音楽の微妙な合わせが必要です。(ナレーションは同行スタッフさんに。感謝です!)
演奏しながらチラッと目にした子供さん達が絵本に集中しているのが伝わってきました。
絵本と曲の終了後、1人の女の子が登場動物を全て答えていたのでフルート担当の藤田圭子さんと2人で舌を巻きました!
そのほかの演奏曲目も楽しくさせていただき、僕の中であっという間の45分間でした♪
あともう一度このプログラムでさせて頂くので楽しみです。
溝口伸一
三年ぶりにクリスマス会を開きました。
この数年、引っ越し、リサイタル、と続いたので、今年は教室のイベントに力を入れよう!と決めていました。
クリスマス会となると、会場探しが大変なのですが、近くの施設にとても素敵なサロンが出来たので、夏前から予約して希望日に開催出来ました。
生徒同時のアンサンブルは二重奏を四人で演奏したり、デュエット、トリオ、と編成も様々。
有難いことに飲食の持ち込みが可能だったので、美味しいケーキもいただけました。
ティータイムとプレゼント交換で生徒さん同士の交流を見て先生はとても嬉しく、楽しい時間を過ごすことが出来ました。皆さんに協力いただいたので、会場設営、ティータイム準備、片付けの早い事といったら。お陰でスムーズなクリスマス会となりました。事前準備は思ったより時間がかかり、演奏活動との両立に工夫が必要でしたので、二年に一度にしようかなと思っていましたが、生徒さんがとても楽しそうだったので、来年も頑張ってみようかな。一度やってしまえば二回目以降は楽です。
当教室生徒さんの、首藤明香さんが第47回大分県音楽コンクールで二位(一位なし)を受賞しました。おめでとうございます!
本人全くの欲無しですが、先生は一位が欲しかった~~(笑)
コンクールに出場する本来の目的は、上位入賞ではなく、音楽と真剣に向き合う事、自身の技術の向上を目指す事、いいホールで演奏する事、であり、結果は自ずとそれに付いてくると思っています。
ですので、二位をいただいた首藤さんは、本来の目的を果たすことが出来ました。
コンクールの雰囲気はとても素晴らしくて、他の出場者のコンクールに対する姿勢にも大変刺激を受けました。
一位なし、という課題をいただきましたので、来年一月のソロコンサートはその差を埋める事を目標にしていきます。そしてその前に、来月12月にある、吹奏楽連盟のアンサンブルコンテストに出場しますので、フルート三重奏を頑張ってもらいます。
子供の生徒たちにもらった嬉しい手紙や手作りの入れ物や人形。日頃のレッスンで「これあげる!」と持ってきてくれるのですが、これがとても嬉しいのです♡私の為に一生懸命作成している姿を想像するともうメロメロで、ずーっとレッスン室に飾っています。
他にも思わず笑ってしまうかわいい事を言ってくれるのですが、最近のヒットは玄関での出来事。
生徒さんが靴を脱ぎやすいように、自分の靴は下駄箱にしまってあって、生徒さんが来た時に鍵を開ける為用のスリッパだけ出しているのですが、それを見た当時小学1年生の生徒ちゃんが、「先生、靴はこれしか持ってないん?」と小声で聞いてきました。もう悶えてしまい、思わず「うん」と言いそうになりました。(笑)
レッスン時は楽器を演奏するだけでなく、コミニケーションを取ることを心掛けており、楽器の片づけを手伝うのですが、その時に色んなお話を聞かせてもらいます。学校の事、家族の事、他の習い事のことなどなど、毎回楽しくて子供って色んな事考えているんだなぁ、と新しい発見が一杯です。これからも沢山の楽しい事が待っていると思うとワクワクです。
久しぶりのアウトリーチが無事に終了しました。以下、いいちこ総合文化センターのFacebookに投稿された記事をそのまま掲載いたします!
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しあわせアート♡物語~第63話~
♪♪おでかけクラシックコンサート♪♪
10月29日(火)、iichiko総合文化センター登録アーティスト 、アミティエ(ギター 溝口伸一/フルート 藤田圭子)さんが、別府市北部子育て支援センターどれみさんにお邪魔してきました。
早速アーティストの声をお届けします♪
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2019.10/29 『別府市北部子育て支援センターどれみ』
おでかけクラシックコンサート行ってきました!
アミティエの溝口伸一です。
僕の地元である別府市のこちらの施設では、まだ小さな乳幼児から幼稚園の子供まで集まっていただきコンサートを聞いてもらいました♪
プログラムの中には子供さん達と一緒にコラボをする場面も取り入れ、
ついてきてくれるか心配していましたがやってみると、凄い!ちゃんとお手本通りやってくれている!
やっぱり子供は真似をしたり楽しい事をして遊ぶのは天才だなぁと思いました!
今回久しぶりのアウトリーチでしたが子供達へむけて演奏出来ることや、
あの手この手でプログラムを練ったり挑戦させてもらえる事、
それは会場の方、スタッフの方に力を貸してもらえてできるんだなぁと
しみじみ思った今回の訪問でした。
また次はどんな事が待っているのか楽しみです。
福岡で受けるレッスンの日に九州交響楽団の定期演奏会があったので、レッスン後に久しぶりにオーケストラを聴きに行きました。福岡に住んでいた頃は、九響の演奏会に頻繁に行っていたので、オーケストラのメンバーの皆様の顔も馴染みがあり、愛着があります。
演目の「シチリア島の夕べの祈り」は吹奏楽で演奏した事があります。
ソリストは、浜松国際ピアノコンクールで優勝したチャクムルさんの「ショパンの協奏曲1番」。もう音色が素晴らしく美しくて引き込まれました。
後半はベルリオーズの「イタリアのハロルド」
この曲は、ベルリオーズが作曲した「幻想交響曲」に感動したパガニーニが、ベルリオーズに依頼したバイオリン協奏曲だったのですが、モーツァルトやベートーヴェンの時代に、信じられないような衝撃的な曲を作るベルリオーズに、バイオリンの妙技を披露する為だけの曲を作れるはずもなく、自分の個性が前面に出た曲になってしまったので、ソロのビオラの出番はちょこっとだけ・・・出来上がった曲を見てパガニーニはどんな風に思ったのでしょうか・・・(笑)
初めて聴く曲でしたが、一歩も二歩も先の時代をいっていたベルリオーズらしい、大変素晴らしく興味深い内容で、指揮者の広上淳一さんが指揮をする九響の音楽に圧倒されました。
百人近い人数でひとつの音楽を演するオーケストラの威力と音色は魅力的で感動します。
レッスンと演奏会で収穫したものと一緒に大分に戻りました。
気候が良くなってきたので、近くの霊山に登ってきました。実は今年の春頃は高崎山に登っていました。高崎山は、登山道も広く歩きやすくて原生林の木々も美しいのですが、当然お猿さんがいますので、顔を見ないようにしれーっと通り過ぎたり、頭数が多い時は、通り過ぎるまで待ったり、巡回中の高崎山の職員さん&猿追い犬達に助けてもらったりと、それはそれで楽しかったのですが、体力作り目的であさイチにサッと登りたい時はもどかしいので、比較的近い霊山に行ってみました。山頂は大分市内が一望できます!
ずっと急登なので、一度目の時はちょっと登る度に息が上がり足が止まっていましたが、3回目の今回はキツイながらも、めげることなく登頂できました。・・・・と言っても600M級の7合目(?)あたりからの出発ですので、50分もあれば登頂できます。(笑)
楽器を吹くためには体力が必要なので、トレーニングジムに行かれている方も沢山いらしゃいますが、どうも苦手でして・・・鳥の鳴き声や風に揺れる木々の音など、自然の中にいられる登山の方が私には向いているようです。
あと20年は健康で楽器を吹き続けたい!!・・大事なのは音楽と同じ、継続ですね。(笑)頑張ります!
先日行われた、第47回大分県音楽コンクール予選で、当教室の生徒、首藤明香さん(大分南中学校二年生)が無事に予選通過しました!おめでとうございます!
前々から、今年の県コンに挑戦できたらいいね、と話をしていたので、6月にあった発表会では、県コンを見据えた曲を練習してもらい、これなら行けそう!と本人も私も確信したところで、コンクールの申し込みをしました。
子供達の成長は未知数なので、選曲をする時点で、果たしてその曲を演奏出来るようになるかならないかなんて、私にも本人にも分かりませんので、言い方は悪いかもしれませんが、やってみないと分からない、正直賭けです。
明香ちゃんが演奏した、ムーケ作曲「パンの笛」も、練習を始めた当初はどこまで吹けるようになるか全く分かりませんでしたが、「コツコツ」という音が実際に聞こえてくるくらい、コツコツと練習を重ね、最後の最後まで出来るようになる為の練習を続けたお陰で、本番はバッチリな演奏が出来たようです。・・・この、「ようです。」という言葉使いは何故かというと、実は私は仕事の関係で、予選当日の演奏を聞くことが出来ず、ピアノ伴奏をしていただいた金田先生から聞いた様子です。
金田先生、ありがとうございました。そして本選もどうぞよろしくお願いいたします。
本選は11月末。もっと磨きをかけて、音の泉ホールを一杯に響かせられるように、一緒に頑張ります♪
いいちこ総合文化センターアウトリーチプログラムの研修が終了しました。28年度からスタートしたこの事業の私達は輝かしい(?)第一期生なので、今回で3回目の研修。第三期生と一緒に初心に帰りお勉強です。
研修内容は、座学と、ゲストで呼んだ関東地区のアーティストによる模擬アウトリーチの体験、自分が作成したコンサートプログラムを書類で提出し、東京からお呼びしている専門家の方に見せて指導いただき、最終日は、ランスルーといって、他のアーティスト、専門家、関係者の皆様の前で、実際にコンサートをします。それで、見ている全員の意見とアドヴァイスを聞いてブラッシュアップをし、めでたく、おでかけクラシックコンサートで本番を迎えることができる、という内訳です。ですので、本番では完成度の高い内容を披露することが出来るので、演奏者にとって手厚く大変有難い研修です。
私達は、今回新たに幼稚園用のプログラムを作成しました。パソコンのWordを立ち上げて白紙の画面を眺めることから始める作業・・・面倒だけど嫌いじゃないです。(笑) 今はパソコン一つで色んな調べものが出来るので、机の上だけでどんどん作業が進んでいきます。おおかた出来上がった時点で、専門家の先生にメールで添付するとお返事がいただけるので、そこは本当に感謝しかありません。
幼稚園へのコンサートは、年内に予定していますが、一回では勿体ないので二、三回行ければ嬉しいかな。
とてもいい内容になったと自画自賛なので、いずれは自分のコンサートで披露したいと思っています♪
フルートコンベンション福岡に参加してきました。コンサート、コンクール、マスタークラス、展示ブース、レクチャー、ワークショップ・・フルート三昧の夢の三日間でした。
朝から晩までお昼ご飯を食べる時間もなく各会場へ移動してヘロヘロになりながら海外アーティストの演奏に熱狂し、マスタークラスではメモを取りながらの勉強、楽器の試奏等々、言葉では表せない程の刺激を受けました。ありとあらゆる事をインプットしたので、アウトプットするまでには暫く体内処理が必要ですが、これからのレッスンで生徒さんに還元しながら一緒に上達していきたいと思います。次回のコンベンションは2021年大阪で開催されます!
※コンサート等の写真は、日本フルート協会のFacebookから拝借いたしました。
毎年恒例、福岡での発表会は無事に終了いたしました・・・が、今年はとんでもないことが起こりました・・。
会場は一年前から予約可能なので、昨年の発表会の時には既に今年の8月12日の予約が完了しており、毎年のように参加者全員、12日を目標にスケジュールを組んでいたのですが・・・
ナント、予約した日が12日でなく、前日の11日だったことが当日の10日前に判明したのです!!・・・さぁ~~~一大事!!もうそこからのドタバタ劇は参加者それぞれにあったと思います。
私は、午前中の挙式があり、それは流石に動かせなかったので、午後のレッスンを移動してもらい(生徒の皆様ご協力ありがとうございました。)挙式終了後、ソニックに飛び乗り、出番の1時間半前には無事に到着できました。そして終了後すぐに帰路についたので、福岡滞在時間は3時間半と過去最短になりました。都合がつかず、欠席の方もいらっしゃいましたが、なんとか開催できて参加者全員ホッといたしました。
こんな事があると、精神力が鍛えらえるので次への糧にはなります。(笑)今年はピッコロを演奏しました。ストライクゾーンの狭いピッコロは唇のコントロールが大変でしたが、先生からも皆様からも好評をいただきましたので、頑張って良かったです。
発表会が終わったら暫くピッコロは吹かんぞ!!と決めていたのに、帰りのソニックの中で、次はあのピッコロ曲を練習してみようか・・・と自然と考えていたので、本番の演奏の出来はともかくとして、今回の挑戦は成功したようです。・・・しかし、人間は追い込まれると妙に燃えてしまうのは何故なのでしょうか。(笑)
次の本番は、おでかけクラシックコンサートの研修会で新プログラムを発表します。楽譜がやっと手に入ったので、急ピッチで準備中。引き続き精進いたします。♬
さて、教室発表会も無事に終わり、次はクリスマス会です。まだまだ先なのに、とお思いでしょうが、参加者を募り、メンバー決めをして、9月から練習をスタートするにはこの時期に楽譜探しをする必要があります。
お楽しみ会ですので、簡単で楽しい楽譜が一番!!これをインターネットの楽譜解説のみで注文ボタンを押すのは結構な勇気が要ります。
難し過ぎた・・とかアレンジがいまいち・・など今まで沢山失敗してきたお陰なのか今回の買い物は大正解♪ フルートの楽譜ですが、オカリナでも演奏できそうです。
お遊びですから、今までデュエットしかしたことのない生徒さんも、崩壊覚悟で三重奏にチャレンジしてみたりすると、わ~~出来ない~~と皆で言いながらも楽しめる楽譜だと思います。曲集なのでこの二冊で数年は持ちこたえそうです。(笑) クリスマス会の参加は自由。素敵なサロンを予約していますので、皆で演奏してケーキを食べてプレゼント交換をして楽しい時間を共有しましょう♪
教室発表は無事に終了いたしました。
毎年マンネリ化してくる曲を一新するべく生徒さんご希望の、綺麗で、聞きごたえがあって、簡単な曲・・・は無いので(笑)その様に聞こえる選曲をしました。
耳馴染みの良い曲は簡単なようでそうでない事の方が多いので、練習が進むにつれて「こんなはずじゃなかった~~!!」と思われた方々もいらっしゃったと思います。(笑)
生徒さんのアンケートにもあったように、毎年のことながら子供の成長には目を見張るものがあります。今回も成長具合が凄かった。いつもレッスンしている私がそう思うのですから、10ヶ月ぶりに聞いた方々は、ビックリされたことでしょう。
そして大人の皆様は、少しずつですが確実にステップアップされていますし、なにより曲に対する思いや表現力が素晴らしくて、音楽ってやっぱりいいな~~と、発表会終了後も撮影した動画を何度も見てほっこり癒されています。
生徒さんの感想は、「生徒さんの声」で紹介していますので、どうぞご覧になってください。
私は今年力を入れているピッコロを演奏しましたが、演奏態度も含め私が一番反省せねばいけません。
失敗しても顔に出しちゃダメ!!と生徒には厳しく言っているのに自分がやってしまいました。
動画を見ると、立ち振る舞いもよくありません。自分が恥ずかしいばっかりでピアニストにも拍手をしてください、と皆様に促すのも忘れていました。
聞いている方々にも自分にも甘えが出てきているのだと思います。こんなに恥ずかしいことはないので、この失敗を胸に刻んで、精進いたします。
さて、次のイベントは少し先ですが、12月にクリスマス会を予定しています。主に生徒同士のアンサンブルをしたいのですが、事前練習に参加できる方になりますので、それが難しい方は私とデュエットにしようか、4、5人で二重奏をしようか、など考えています。これからのレッスンで皆さんと話し合いながら内容を決めていきたいのでどうぞよろしくお願い致します。
先週末、一日限定でトキハ前に設置されたピアノを使用してライヴをしてきました。
挙式演奏終わりの土曜日の午後、支払いをするためにお世話になっている楽器店へ行くと、オーナーから「昨日、急に頼まれてトキハ前にピアノを置いたんです。駅ピアノみたいなのです。殆どお知らせが出来ていないのでもしお時間あれば弾きにいってください。」と情報を得ました。
テレビ番組の「駅ピアノ」や「空港ピアノ」が大好きで、私の街にもあったらいいなぁと、思っていましたが、私はピアノが弾けないので、取り敢えずSNSで宣伝することに。すると、来週の教室発表会でピアノ伴奏を頼んでいる先生からコメントがきて、「講師演奏曲しますか?(笑)」と始めは冗談交じりだったのですが、その日私は珍しくレッスンが入っていない、そしてピアノの先生も夕方にはレッスン終了だという事が分かり、もうコレはやっちゃいましょう!という事で、ライヴ・・というより、伴奏合わせ練習をトキハ前でやってしまいました。(笑)
ピアノはご自由に弾いてください、とありますが、管楽器を演奏してもいいよ、とはどこにも書いていなかったので(笑)恐る恐る準備をしていると、見張り?をしていたトキハの方がつかつかと近づいてきたので、ドキっとしたら、「是非演奏してください!」とニコニコ顔。記録用に撮った写真と演奏の動画を後日送ってくださいました。
通りすがりの方に「テレビ番組で知ってるから、実際に見てみたかったんよ。」と仰っていただいたり、立ち止まって聞いていた方々が沢山拍手してくださいました。
私達の演奏をど真ん中で聞いていた男性が、「私も弾いていいですか?」と演奏を始めたりして。日中は歩行者天国になっていたので、お子さんが列をなして順番待ちして大盛況だったようです。
ピアノが一台あるだけで音楽の輪が広がって、みんなピアノが好きなんだなぁと嬉しくなりました。
純粋に音楽を楽しめた一日でした。
来月6/23の発表会で私が演奏する曲の楽譜です。
アメリカのフルーティストで作曲家でもある、ゲイリー・ショッカー(ご健在です。)のピッコロソナタ第1番。
よくピッコロはフルートと同じですか?や、小さいから子供がするのにいいのでしょうか、といった質問が生徒さん方から寄せられるのでここでご説明。
ピッコロは、フルートと同じ指使い、同じ原理で音が出ますが、小さくて可愛い外見とは裏腹にコントロールが難しく、小さなお子さん用の楽器ではありません。もしピッコロを吹きたいなら、まずフルートを十分に吹けるようになってからになります。
音域はフルートより1オクターブく、数ある楽器の中で一番高い音の出る楽器です。どのくらい高いかというと、ピッコロの最高音はピアノの最高音と同じです。ピアノの一番右端にある鍵盤は、弾いても小さい音しか出ませんが、ピッコロでは強烈な破壊音(?)として、フルオーケストラが大音量で鳴っていても飛び出して聞こえてきます。一種の効果音のような存在です。
そしてここからはピッコロへの苦情。
見た目の可愛さと違ってこちらの言う事を全く聞いてくれません。とにかく音程が悪い!それもメチャクチャ悪い!(笑)ですので、ピッコロには替え指が必然となっており、フルート雑誌では替え指特集が組まれる事もあります。そして高すぎる音域で耳がツーンと痛くて辛い。長時間の練習は厳しいので、ひとまずフルートで譜読みをしてからピッコロを吹く、とい事も時には必要になってきます。
歌口の穴が小さいので、フルートよりアパチャ(演奏する時に唇に空く穴)を小さく、高音域では息のスピードを速くする必要がありますが、やり過ぎると唇が振動してブーっとなってしまいます。
フルートよりも少ない息の量で吹くことが出来るのでブレスが長く持ちますが、その分フルートより表現の幅が狭く、音色の変化も付けづらいです。
中学校の吹奏楽部のパート練習でもピッコロの子がいつも悩みを抱えていて、最近よくピッコロを練習するようになった私も一緒に解決策を探すようになりました。
ピッコロの素晴らしいところは、まるで小鳥が鳴いているような可愛さで、鳥をイメージした曲が沢山あります。吹奏楽やオーケストラでもよく目立ち、反対に聞こえないフルートの美味しいところを持って行きます。
息の量が少なく済むので長いフレーズがあってもブレスが続きます。指をキイに置く間隔が狭いので早いパッセージでも指がよく動きます。(あくまでもフルートと比べてで簡単ではないです。)
フランスのピッコロ奏者で、ボーマディエという有名な方がいらっしゃいますが、それはそれは、素晴らしい演奏で、ピッコロもこんなに表情豊かに演奏できるんだぁ、と感激しました。
そこに一歩でも近づきたいので、唇のコントロール&耳ツーンと戦っている日々です。
さて、パリのノートルダムは貴重な絵画やパイプオルガン等も無事で、石造り部分も大部分が残っており、多額の寄付金も集まったところで私も通常業務に戻っております。
気分も落ち着いた状態で、アレクサンダーテクニークのレッスンを受講しに福岡へ行って参りました。
アレクサンダーテクニーク、皆さんご存知ですか?
これは、演奏時の身体の使い方やメンタル面を補強する手法のことです。
数年前からSNSで情報を集めるようになり、今では音楽の専門雑誌や、楽器店でもらうチラシの一コマにも連載されているのを目にするようになりました。
楽器を吹くと身体が痛い、うまく音が出せない、本番で緊張するといい演奏が出来ない、皆の視線が気になって集中できない等、演奏者が気になる事を、身体のどこを意識して動かすか、何を目的として本番に臨むか、などを見つけていくレッスンです。
アレクサンダーテクニークを代表する講師の一人がバジル先生。ホームページのプロフィール写真を勝手に拝借しました。すみません。
このバジル先生のレッスンを受けました。五名で2時間30分のグループレッスンです。私の他に、クラリネット、サックス、ホルンの方が受講されていました。
最初に自分の悩みを話して、レッスンがスタート。腕はどこからが腕なのかや、手首はどの骨を使っているか、を確認して身体を動かしてから楽器を吹くとあら不思議、皆さんとってもいい音になります。
私は、ブレスが上手くいかないのと、本番時の集中の仕方などを相談しました。ブレスに関しては、体の後ろの方で息をしているので、前の方、身体の上の方で息をしてみると、音の響きが良くなりました。
本番での演奏は、料理で例えるなら、お客様に見た目の完璧な料理を提供したいのか、それとも少し盛り付けが崩れていても、とっても美味しい料理を食べてほしいのか、どちらですか、と質問され、もちろん後者です、と答えると、間違えたりいい音が出なかったり、集中出来なくてもそんなことは本当にどうでもよくて、自分の伝えたい事に専念すればお客様にきっと伝わりますよ、とアドバイスをいただきました。
他にも沢山のヒントを笑いを交えながらレッスンしてくださり、他の方のレッスンを見るのもとても楽しかったです。ご興味のある方は、YouTubeで公開されているフルートのレッスンがありますので、こちらをご覧になってみてください。また九州でレッスンがあれば、受講しようと思っています。
パリ・ノートルダム大聖堂が火事で焼け落ちている、と今朝からテレビやネットで報道されています。私がパリに留学していた2009~2010年の一年間、こんなに写真を撮った建物は他にはありません。最後の8か月間住んだアパルトマンから出るとすぐに目の前にあった大聖堂です。留学中の私の心のよりどころでした。
世界遺産ゴシック建築の最高峰は、言葉では言い表せないほどの美しさ。建物の裏側にあるセーヌ川の川岸で本を読んだり、お弁当を食べたりしていた時もいつも大聖堂を眺めていました。通学、散歩、スーパーに行く時・・いつもこの景色と一緒に生活していました。パイプオルガンのコンサートを聴いたり、椅子に腰かけて静かに過ごしたり、美しいステンドグラスを眺めたり。
春にはまだ少し早い寒い季節に体調を崩してベットに横になっている時、少しだけ開けた窓の外から聞こえてくるノートルダムの鐘の音に涙したこともありました。
日本に帰国する前日、パリ滞在最後の日は、塔に登りパリの街を眺めてお別れをしました。
パリの景観は何十年、何百年先でも変わることはない、いつでも会いに行ける、と思っていたのに。
まだスマホが普及する前、画素数の粗いデジカメで私が撮りためた写真と留学中のブログ記事を残しておきます。
略奪と破壊を繰り返されて1800年代に再建されたノートルダム大聖堂ですから、 フランスの力できっとまた再建されることでしょう。その日を心より願っています。
留学中に大聖堂の写真を載せた記事↓
https://ameblo.jp/keiko-miura-flute/entry-10438378134.html
https://ameblo.jp/keiko-miura-flute/entry-10468952792.html
https://ameblo.jp/keiko-miura-flute/entry-10432366110.html
https://ameblo.jp/keiko-miura-flute/entry-10518941553.html
https://ameblo.jp/keiko-miura-flute/entry-10517874257.html
https://ameblo.jp/keiko-miura-flute/entry-10628090295.html
大聖堂の鐘の音Facebook対応です。https://www.facebook.com/ArteDianaTeran/videos/399996967218722/UzpfSTEwMDAwMDU2OTczMTcxNzoyNzk3NzkyODE2OTE2MzQ5/
教室ロゴが完成しました。数年前からロゴがあったらいいなぁ、と思っていましたが、ネットでデザイナーさんを探すのも味気ないので、どこかのタイミングで出会えるかもしれない、と据え置いていましたら、ついに出会いました♪
今年初めの母校関係者の新年会でその話をしたら、いつも楽器の修理でお世話になっている方が、「僕の知り合いにいるよ。」とすぐに連絡してくれました。しかも大分市の方。こんなに身近にいたとは驚きです。これこそご縁ですよね♬
デザイナーさんには教室までお越しいただき、教室名のリラの花のモチーフと色を使ってもらいたい、とこちらの希望をお伝えしました。教室の看板を見ていただいたら、「とても素敵な看板ですから、ちぐはぐにならない方がいいと思います。」と画像を取り込んで編集していただき、めでたく完成!早速ホームページのあちらこちらに使用していますので探してみてください。色んなバージョンを作ってくださったので、場合により使い分けようと思っています。名刺や発表会のプログラム等にも使用しますので、お楽しみになさってください!
2月の八代ふるさと音楽祭以降、予定外のコンサート依頼が二つ入ってしまった(勿論とても有難いです!)為に、連日準備に追われ、買い出しにも行かず、家に閉じこもっています。
レッスンの合間や終了後に練習して、台本や進行表の作成、ピアニストとの合わせと打ち合わせ、担当者への連絡などで、気が付くともう夜の11時過ぎだったりして、夜ご飯も食べてない(これはダイエットにいい)ので、趣味のアルコールを買いにコンビニへ行って、今夜はビールをお供にして台本作成しています。これくらいは許してもらわなきゃね。(笑)
コンサート依頼はMC付きが殆どです。同じ曲は台本も使い回しますが、行く場所に合わせてトーク内容を変えるので、毎回作成しています。圭子先生はアドリブがなかなかきかず、台本が無いと本番はなかなか言葉が出てきません。私の場合は台本を書いた方が、伝えたいことが明確に伝わり、時間通りに終わります。台本を元にして、本番はそれに少しアドリブを入れるくらいは出来ます。
今度の本番は、なんと母校で、吹奏楽部の生徒達が対象です。保護者さんと関係者さんもいらっしゃると予想。昨年のデュオコンサートの時は部活の合宿と重なってしまったので、母校でコンサートをしませんか、とお話をいただきました。
私がフルートを始めるきっかけになった母校の吹奏楽部でのコンサートなんて、こんなに有難いことはなく、こんなに緊張することはありません。学校や先生に恩返しが出来るまたとない機会です。
期待にこたえたい・・・なんて思っちゃうと気負い過ぎるので、♪~ありがとう~って伝えた~くて~♪の気持ちでいきます。
今年度は3月31日までがっつりな年となりました。お陰様で発表会の準備が途中で滞っています。早めに選曲と練習開始をしておいて良かったです。すみません・・・
4月の新元号発表と共に、発表会モードに切り替えます。アンサンブル曲や伴奏譜面印刷、CD作成など、もう暫くお待ちくださいませ。
かがみふるさと音楽祭のゲスト演奏は無事に終了しました。演奏終了後のステージ上での花束贈呈ならぬ、まさかの高級晩白柚をいただき、抱えて記念撮影。(笑)
ピアノのすみちゃんは熊本在住なので、事前に福岡で集合して一度だけ練習をしただけだったので、前日に現地入りをして、がっつりリハーサル。美味しい食事をしてから、くまモンロードで記念撮影をして就寝。翌朝髪をアップにしてもらい、ステージで最終リハーサルをしていざ本番!
今回は、少しキンチョーしました。(汗)県外でのゲスト演奏に声を掛けてくれたすみちゃんと、鏡町の皆様の期待にこたえたかったので、トークも練習も準備は万端にしていたし、前回のデュオコンサートで本番前に疲れ果ててしまったので、そうならないように調整したのに思ったより上手くいかず...
おしゃべりと客席参加型のプログラムだったので会場の皆様は大いに沸いてくださり、一応役目は果たしてはいると思うのですが、演奏に関して自分の中では納得いく出来ではありませんでした。音が硬くなり音楽的な表現が十分に出来なくて。ちょっと気負い過ぎましたかね(涙)
本番でいいパフォーマンスをするにはどうしたらいいのでしょうか。テニスの大阪なおみ選手が、世界女王になった次の試合で負けた時のインタビューで、「ひどい負け方をした次の試合は凄くいいプレーが出来るので次の試合が楽しみです。」と涙を浮かべて話していました。スポーツ選手の言葉はいつも大変参考になります。継続あるのみ、なのでしょう。鏡町の皆様は大変温かくとても良くしていただき、私にとって大変貴重なステージとなりました。本当にありがとうございました♪
来週末は、熊本県八代市鏡町で開催される「かがみふるさと音楽祭」のゲスト演奏です。伴奏ピアノはかがみ町在住の、大学時代の同級生のピアニスト岡田裕美さん。
卒業以来、4年ほど前に一度お会いしただけでしたが、お互いの活動状況などはSNSで知っており、岡田さんから依頼をいただいた時は、いいタイミングでいいお話いただいたな~と大変嬉しく思いました。
MCをしながらのミニコンサートなので、ここでもアウトリーチの手法が活かせそうです。今回は500人収容のホールなので、いつもの少人数とは違い少し工夫が必要ですが、岡田さんと一緒に考えてもう内容も固まってきているので、どんな反応があるか今からとても楽しみにしています。
鏡町の皆様に喜んでいただけるように頑張ります♪
こちら全て外貨紙幣です。発端は、フランス留学で余っていたユーロ紙幣をタンスに入れていても仕方ない、と私が教室部屋前の飾り棚に置いたのが始まり。お子様生徒ちゃん達に見てほしいからでした。
その話をした大人の生徒さん方が、「私の自宅にもあります~。」と次々に持ってきていただいたのが少しずつ増えて、めでたくこの状態となりました。
小さい飾り棚に全てを展示するのはもはや不可能。(笑)でも子供達を思う大人の皆様の思い、有難いですね。紙幣なので重ねて置いて、見せる時にはどこの国の紙幣で、日本円にするとどのくらいか、は伝えらる様にしておきたいと思います。
只今、発表会の曲を選曲中です。フルートの曲はピアノほど沢山ないので、毎年曲は同じで吹く人が変わっていく、というのがどこの発表会でも見受けられます。
だから流石に私も飽きてきた(笑)ので、昨年のデュオコンサートの曲探しついでに、私も生徒も使えそうな楽譜を密かに入手していました。
センスのいい綺麗な楽譜の表紙を見るだけでウキウキしますね。でもフルートが実際に見るのは、楽譜に付いているパート譜なので、これはピアノ伴奏譜の表紙なのがちょっと残念なとこ。(笑)
初めて聞く曲が多いかもしれませんが、どれもとても素敵な曲ばかりなので、お楽しみになさってください!
発表会はどなたでもご自由に入場できます。お気軽に足をお運びください♪
新年あけましておめでとうございます。
お正月三が日も終わり、5日から挙式、6日から教室再開です。
昨年の年末年始は練習をサボってしまい、正月明け初回の挙式仕事(ブライダルフェアでよかった)で無様な演奏をしてしまったので、今年はサボることなく、調子を整えています。
私の今年の目標は、ピッコロを練習して発表会やコンサートで演奏する事と、教室行事に力を入れる事です。
まずは、6月23日の発表会、そして12月はクリスマス会を復活させる予定です。前回のクリスマス会では、生徒同士のアンサンブルを何組かしましたが、事前練習のスケジュール調整、お仕事等で欠席になってしまった時の対処が課題になりました。
私一人の考えではなかなかアイデアが出ませんので、生徒さん方と一緒に作っていけたら、と思っています。
新規生徒さんも随時募集していますので、体験レッスン等お気軽にお問い合わせください。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
レッスンに行っている中学校のフルートパートがアンサンブルコンテストに出場して、金賞をいただきました。
時をさかのぼる事三か月前・・生徒達が決めたという曲名を聞いて、飲んでいたコーヒーを吹き出しそうになるほどビックリしました。
フルートを始めて半年から一年半の生徒達が挑戦するには大曲です。私がレッスンに行くのはせいぜい月に一度のみ。自分たちで練習するしかありません。しかも、コンテストに出場出来るのは一校から一団体だけなので、校内予選があります。
校内予選数日前のレッスンではまだ曲が通っていなかったので、「選ばれました。」と顧問の先生から連絡をいただいて、またビックリ。そして生徒達は限られた時間の中で頑張って練習したのでしょう。部活の顧問の先生のご尽力のおかげでレッスンに行く度にどんどん上達して、吹けないなりにも、なんとか吹けるようになっていきました。子供達のそんな能力を垣間見る度に、私は興奮して夜なかなか寝付くことが出来ないのです。先輩後輩の仲も良くて、そんないい雰囲気が演奏に現れていたのだと思います。いいホールで演奏ができ、いい結果をもらえたのは頑張ったご褒美ですね。おめでとうございます。私も学生時代に同じ経験をしたので初心を思い出すことが出来ましたし、コンサートが終わってエネルギーが空っぽになっていた心の充電になり、とても元気をもらいました。
「フルートと歌で奏でるデュオコンサート」は大盛況のうちに終了いたしました。
終了した翌日は起き上がれず、話も出来ず、二日目からはぼちぼち動いて一週間、やっとブログを更新できました。(汗)
終わった瞬間に、準備と練習に明け暮れたこの一年間が一気に報われた気がしました。初めてのコンサート開催は本当に大変でした。もう早く終わって~~と心の中で幾度叫んだことか・・・
仕事と準備で、練習時間が十分に取れないもどかしさ、何度練習してもうまく吹けない曲、演奏者の予定が合わず集まれない歯がゆさ・・・何もかも全てが報われました。自分に返ってきた物の多さと大きさに、ただただ驚いています。
お客様のアンケートには、「フルートと歌の掛け合いが面白かった」「フルートの柔らかく音色と歌声の美しさに感動しました。」お子様のアンケートには「フルートが人の声に聞こえた」「たくさんれんしゅうしたんだ、ときづきました。」など沢山の嬉しいお言葉をいただき、感激です。
いつもは、教室や体育館、施設、教会などで演奏していますが、そのお陰かホールでの演奏はとても吹きやすくて快適でした。
コンサート開催は私ごときが出来るものではない、と思い続けていたので「藤田さん、演奏会したら?」と先生から仰っていただけなければ、実現できていなかったかもしれません。
その先生も、福岡からわざわざお越しくださり、そして私が一番最初に習った地元の先生も来てくださり、終了後のロビーでお会いした時は抱き着いて泣いてしまいました。
親戚一同、地区の方々、友人知人、生徒の皆様が、お友達や家族を誘ってお越し下さったので来場者も多くてにぎやかで温かな雰囲気でした。本当に有難いです、幸せです。
そして、もっといい演奏をお客様に聴いていただきたい、と思えるようになったのが大収穫でした。
(本番前に疲れてしまって、演奏大変でした。( ノД`)シクシク…)
既にリサイタルを2回開催した先輩が、「一回目の時は、こうすればよかったと思う事が沢山あったので、二回目をしました。だから藤田さんもまた是非開いてください。」
生徒や友人知人は「大変でしょうが、来年も是非してください!聞きに行きます。」と言ってくれています。
そして、先生からはダメ押しの「気持ちがほっとなうちに、次の計画を立ててくださいね~。」
最初で最後だと思って全力で臨んだので、まだ考えられませんが、まずはゆっくり休んで、仕事をこなして、年末を乗り切ってお正月を無事に迎えた後にゆっくり検討しようと思っています。
演奏者の皆、ご協力くださった全ての皆様に感謝いたします。
生徒さんが製本された楽譜。全て百円ショップで調達されたそうです。動物のシールも可愛いですね♪
私も、コンサートで譜めくりが出来ない時や、曲集の中で数曲使う譜面は印刷して製本します。
でもそれは必要に迫られてなので、色気も素っ気もありません。
なので、こんなに可愛く製本された楽譜を見ると楽しくなります。
という事は、私も同じようにすれば、本番が近づくにつれ辛くなる練習も少しは楽しくなるのでないか・・・(笑)
今は、12月のコンサート準備で時間との闘い時期なので、楽譜を少し可愛くしてみようかしら・・♪
コンサートまであと26日! 楽しめるようになるために、練習頑張ります。
先月終わったばかりの発表会、早速ですが来年2019年の開催日が6月23日(日)に決まりました。今年より、3カ月早い時期になりました。
理由は、三つあります。
まずひとつは、前々から6月にしたいな、と思っていたから。この時期にすれば、私の予定次第になりますが、後半にクリスマス会などの教室イベントをもうひとつ入れることが出来ます。
ふたつめは、毎年参加している福岡での発表会が8月中旬にあるため。
三つめは、来年8月末に福岡でフルートコンベンションが三日間あり、それを見に行くからです。
フルートコンベンションは二年に一度開催される日本最大級のフルートのイベントで、一流の音楽家を招いての演奏会や、コンクール、講習会、ワークショップなどなど盛り沢山で、フルート奏者にとっては、またとない絶好の機会です。
毎回、色んな県で開催されますが、来年は九州福岡で、10年以上ぶりです。
私は三日間とも楽しみたいので、いち早くホテルを予約しました。福岡はホテルを確保するのに大変な県なので、早く予約しないと満室が高額な宿泊料になってしまいます。
という訳で、来年の発表会は6月。大方、年明けから選曲を始め、2月~3月より練習開始です♪
余談ですが、来年5月は10連休になる、と最近のテレビで騒いでいますね!生徒の皆様はどんな過ごし方をされたいですか?
10連休・・・せっかくなので私もスケジュール調整が上手くいけば休んでみたいです。休むからには日頃出来ない事をしたいですね。まず思いつくのは旅行でしょうか。10日間あれば余裕でヨーロッパ旅行に行けます!しかも5月は気候が良くて花々が美しい季節なので、私の中ではベストシーズンです。
フランスに里帰りしたい気持ちもありますが、もう十分住んだので、次はイタリア一周旅行に行ってみたいな~~。 ホントに行けると嬉しいですけど、あくまでも理想です。(笑) 色んな想像をしてワクワクしながら、まずは目の前にあるコンサート準備をします♪
遂に、いえ、やっと、何十年も思い続けていた自主企画のコンサートを開催します。
ソプラノ歌手の佐藤広美さんに出会って、彼女の美しく澄んだ歌声にすっかり魅了され、一緒に演奏したい!!という思いが強くなり、ラブコールを送ったところ、快く受けて下り、この度めでたく「フルートと歌で奏でるデュオコンサート」を開催する
事となりました。
12月9日(日)コンパルホール文化ホール:15時開演です。
「リサイタル」と付けると肩の力が入るよね、という事で「デュオコンサート」にしました。
このコンサート名、なかなか気に入っています。
フルートと歌の曲って何があるんだろう?というところからのスタートで、村松の楽譜検索サイトで調べて、動画を探してを繰り返し、素敵な曲たちに出会いました。
アンサンブル曲は、「ヨハネ受難曲よりアリア」
オペラホフマン物語より「オランピアの唄」、ドリーブ作曲「ロシニョール」、ソロ曲のフルートは、「ファンタジー」/ユー、「ハンブルガーソナタ」/C.P.Eバッハ、歌は、「アヴェ・マリア」/カッチーニ、オペラ「ラクメ」より「鐘の歌」/ドリーブ、などなど自分たちがワクワクドキドキする曲ばかりです。
コンサートホールの予約から始まり、後援依頼、チラシ、プログラム作成、などなど、やる事が多くて目が回りそうですが、私達が日頃から信頼を寄せているピアニストの穴井友加里さんと、藤澤菜那さん、百戦錬磨のステージマネージャーにお手伝いを頼むことが出来たので、そうさ~勇気100%!もうやり切るし~かな~いさ~♪です。
チケットは各取扱店、出演者、お問い合わせからもお受け付け致します。きっと楽しいコンサートになりますので是非是非!お越しください。
発表会も終わり、皆さんそれぞれ課題が見つかったようで、「高いを楽に出すには・・」「息を長く続けるためには・・」「本番でいい演奏が出来るには」・・・という疑問が出てきました。
レッスン時に質問が出る度に私も一緒に考えて、その方に合った言葉を選ぶように心がけていますが、生徒の疑問は私に当てはまる事でもあるので、レッスンが終わった後にも考え続けることがあり、そんな時には、自分の先生から頂いた言葉をまとめた資料を眺めます。
「体について」
・フルートと体を一体にする。
・唇での調節は最小限にする。
・肋骨のまわりに息(肺)がある。
「息について」
・時間をかけて息を吸う。
・空気、息が音を作る。
・息の中心が体の中にある様に。
「音について」
・出た音を聞くのではなく、出る前の音を聞く。
・吹く音を想像できれば正しい音程が出せる。
「音楽について」
・大切なのはどれだけ大きく強いかではなく、音楽である。
・フレーズは文章と同じ。「、」があって「。」がある。
・間違いたくない、より、楽しんで吹く方が大事。
・指を間違えるのは仕方ない、それより心の中を出す方が何十倍も大事。
こうやって見ると、答えではなく、全てヒントだというのが分かります。自分で考えるように教えてくれたんですね。私が今まで長い時間をかけて学んできたとても大切な財産です。自分の為にも生徒さんの為にも、こうやってまとめておいて良かった…。
発表会に参加する生徒さんもいれば、参加せず、ご自分のペースでゆっくり楽しんでいる方、聞くのを楽しみに来られる方、それぞれいらっしゃいます。
でもやる事は皆同じ。アマチュアもプロもやる事は同じです。これからも先生からもらったヒントを大事にして、演奏活動や楽しく上達できるレッスンをしていきたいと思います。
教室主催の発表会は無事に終了いたしました。今回は嬉しいことに小学生数人が発表会デビューを果たし、フレッシュな演奏に会場が和みました。これからどんどん上達すると思うので今後の成長が楽しみです。
そして前回から参加されている方々、昨年の発表会に見学にいらっしゃってから教室に通ってくださり参加していただいた方まで、皆さん一生懸命練習した成果が出た発表会になりました。
生徒同士のアンサンブル演奏は皆でステージに上がる安心感と演奏の楽しさを味わってくれたと思います。
私は、以前から大好きだったC.P.Eバッハのハンブルガーソナタを、そしてゲストにお越しいただいたソプラノ歌手の佐藤広美さんは、カッチーニのアヴェ・マリアとモーツァルトのアレルヤをご披露いただき、とても華やかな発表会になりました。そして佐藤広美さんと共演する12月9日(日)のデュオコンサートのお知らせもさせていただきました。
HPにある「生徒さんの声」で発表会の感想を載せていますのでどうぞご覧ください。
全ての伴奏をしてくださったピアノの金田智美さん、アナウンス担当の井尻さん、カメラマンの宮田さん、綺麗なお花を素敵に飾っていただいた花風道さん、ルーテル大分教会さん、大変お世話になりました!
只今、発表会のプログラムを作成しています。
昨年は作り方が分からず、片面印刷して手差しで裏面を印刷して・・・と危険で面倒なやり方をしましたが、冊子の作り方を調べたら、あら簡単!サクサク作業が進み、あとは生徒さんに間違いがないか確認してもらうだけになりました。
今年は、ゲストをお迎えしております。私も本格的なフルート曲に挑戦しますので、どうぞお楽しみに!発表会は自由に見学できます。出演されない生徒さんも、一般の方もどうぞ気軽にいらっしゃってください♪
(※駐車場がありません。近隣の有料駐車場をご利用ください。)
ベイクオーレワンコインコンサートは無事に終了いたしました。今回で三回目の出演でした。
前回は、ミニおでかけクラシックコンサート風だったので、今回は真面目に(?)しよう!とコンセプトはあまり考えず、色んなジャンルの曲を詰め込んでみました。
退屈するかな?という曲は、演奏前にフリップを使って説明してからリズムだけを抜粋して演奏したところ、集中して聞いていただくことが出来ました。
個性豊かな曲が多くて大変楽しかった、と好評で嬉しい限りです。
この日は吹奏楽コンクールも開催されたので、午前中はフルートパートを指導している中学校を応援するためにグランシアターに行ったりと、充実した日になりました。
ご来場くださった皆様ありがとうございました!
今年も福岡で開催された発表会に参加しました。今回はプーランクのソナタ。
プーランクは、フルートのレパートリーでは定番中の定番!なので、私も昔何人かの先生にレッスンを受けて勉強しましたし、発表会の講師演奏として演奏した事もあります。なので、楽譜は使い古されていてヨレヨレです。
年に一度の発表会は新しい曲にチャレンジする場にしているのに、(実際に年始の時点では新曲を予定いました。)どうしてまだわざわざ取り上げたかというと・・実は、年末のコンサートプログラムの候補にこのプーランクを挙げていたので、予行演習にしようと、考えたからです。でも結局候補から外れたので発表会が本当の本番になりました。やれやれ・・・昔あれだけ練習したからすぐ出来るよね~と、軽い気持ちで取り組みましたが、なかなかどうして、やはり不朽の名作は奥が深い。 何度練習しても納得できなくて、プーランクの世界にどんどんはまっていき、ピアノ合わせは楽しくて仕方なかったです。
本番はミスもあり満足いく演奏ではありませんでしたが、先生からは少し褒めていただけたので、ひとまずプーランクはここでお終い。 来年は新曲にチャレンジします。
どこでもコンサートin坂ノ市公民館は無事に終了いたしました。
コンサート後、市の担当者さんからとても嬉しいメールが届きましたので一部紹介いたします。
------------------------本日は大変素晴らしいを披露して頂き、
予想以上に多くの方々にお越しいただき、
そして、皆様、お二人の演奏に深く聴き入られているご様子で、主催者として大変喜ばしく思っております。
(個人的にもお二人の美しい音色に癒され、そして感動しました!
アンケートに目を通しましたら、
「大変満足」の声が非常に多く、
「慌ただしい毎日に、とても心癒された」
「曲の説明が勉強になった、思いが伝わってきて良かった」
「一音、一音大事にされていて感動した」
「夏メドレー、懐かしい曲でとても良かった」
「幸せいっぱい!」
「お二人の息のあった演奏が良かった」
などなど、絶賛の声を多数いただいております。
本日の写真を数点、お送りいたします。
お二方の素晴らしい演奏とご協力に、感謝申し上げます。
このたびは、誠にありがとうございました。
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旬な感想が聞けるのも、身近なコンサートならでは。共演した藤澤菜那ちゃんと一緒に、嬉しいね~、有難いね~、と喜びをかみしめました。
4月の本番後は随分と落ち込みましたが、苦しんだ後にはこんな嬉しい事が待っているんだな、とじわじわきています。
それにこの一週間、あまりにも窮地に立たされていたので、落ち込んでいる余裕なんて無かったのも幸いしました。
これを糧に、今月は福岡での発表会と、ベイクオーレのワンコインコンサートの準備をします。
詳しくは、演奏会情報をご覧ください!
一昨日に引き続き、菜那ちゃんにご協力いただいて、天心堂さんのサタデーコンサートも無事に終了いたしました。
入院患者さんと一般の方を対象にしたコンサートで、毎年お声を掛けていただいています。
一昨日が大変だっただけに今日はとても楽しく演奏できました。
変更になったプログラムと出演者プロフィールを作成してくださった担当の倉内さん、人力のみでグランドピアノの移動をしてくださった10人の病院勤務の若い男性。(凄かったです)その他スタッフの皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました!
教室のチラシが出来上がりました。
これから色々な場所に置いてもらいます。
フルート・オカリナ教室Lilas、いよいよ立ち上げです!
教室の名前、Lilas。
これは、ライラックという花のフランス語です。
私の名字の「藤田」を活かした教室名にしたいと考えました。
フランスに留学したので、フランス語と決めていてまず、藤の花の単語を調べたところ、
「glycine(グリシーヌ)」でした。
でもこれは覚えられないし読めない!
なのでさらに辞書を調べると、「藤色の」
という意味でもある「Lilas(リラ)」を見付けてコレだ!と思いました。
リラは紫色の小さい花びらが沢山集まった美しい花です。この花の花びらのように、美しく輝く素敵な生徒さんでいっぱいな教室にしたいという思いも込めて名付けました。