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フランス印象派絵画展

フランスの印象派画家の展覧会を見に、福岡市博物館に行って来ました。

急遽、挙式演奏の福岡出張が入り、前日入りしたので行こうと決めていました。

夜は久しぶりにフルートのお友達と会い、焼鳥を食べながらお互いの近況報告をして、翌日午前中の挙式がサクッと終わったのでその足で、博物館へ。

日曜だったので会場は大混雑!絵の前まで辿り着くのに時間が掛かりました。

印象派絵画は、パリに居た頃、何度も足しげく通ったオルセー美術館やモネの睡蓮シリーズの大作が展示しているオランジュリー美術館などで鑑賞した大好きな時代です。色彩、筆のタッチ、構成など最高傑作は何度見ても見飽きません。日本と違いフランスの美術館ではフラッシュを使わなければ絵画の写真撮影も出来るし、絵のすぐ側まで行く事ができます。

それに、月の第一日曜日は入場料が無料だったり、26歳以下の学生はいつでも無料なので、とても身近に鑑賞できます。さすが芸術の都パリ。そんな環境の中で音楽を勉強出来て幸せでしたし、音楽表現だって変わります。何もかもが特別な時間でした・・・とあれれ、鑑賞でなく感傷に浸ってしまいましたね、すみません。(笑)

さて、今回はシスレー、モネ、ルノワール、セザンヌ、マネなどが沢山展示して見応え抜群!大満足です。私がフランスで実際に見ていた風景が絵になっているのも不思議な感覚。ただただ、感動です。期間中に母親を連れてもう一度行こうと思っています。