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サタデーコンサートin天心堂終了しました。

昨年に引き続き演奏依頼をいただいたサタデーコンサートin天心堂は無事に終了しました。入院患者さんだけでなく外部からのお客様も多く、殆どの方に最後まで熱心に聴いていただいて私たちも幸せな時間を過ごすことができました。

前日に気が付いたのですが、今回はオカリナで演奏した日本唱歌以外は全てクラシックでしかも全て違う国の作品でした。イタリア イギリス ブラジル スペイン フランス 日本 アルゼンチンと合計7か国。

道理で練習が大変だったわけです。(笑) それにブラジルやスペイン、アルゼンチンなどはフルート作品自体が少なく、自分の中に音楽的なストックがありませんが、相方の溝口さんのお得意とするところなので、ギターの上に乗って演奏するだけで自然と雰囲気が出て毎回大変勉強になります。

溝口さんがソロで演奏したアルベニスの作品も大変美しかった・・・。彼の演奏を聴きながら、こんな素晴らしい相棒がいて私は幸せだな、と心から思いました。


大きなガラス窓の向こうには美しい山々があり、まるで額縁に飾られた絵画のよう。響きも大変よく、会場にも随分助けられました。

聴いてくれた友達には後ろの風景と私たちが映画のワンシーンのようだったとメルヘンな感想をいただいたりして。(笑)


コンサートが終了した後はとても心が軽くなり穏やかな気分になれたので私にとってもいい演奏会だったのではと思います。

おまけに病院の放射線技師の先生がカメラ5台をつかって撮影してくれましたので、後日頂くであろうプロ並みに編集されたDVDを見て反省会をするまではいい気分で過ごせそうです。(笑)


7月はとにかく練習に追われてたので少しゆっくりしてまた次に進みます。