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博多座レ・ミゼラブル

今年3月の大分ブロードウェイでご縁をいただいた指揮者の若林先生がご出演されるということで、初博多座!初ミュージカル鑑賞に行ってきました!

 

若林先生は、とっっっても凄い方なのは存じ上げていましたが、本当にとっっっても凄い方なんだと実感しました。(笑)

 

公演時間は前半90分、後半65分という長時間で一度もタクト(指揮棒)を下ろさず、音楽が途切れなかったことにまず驚き!!

それを、20公演以上、昼と夜一日で2公演ある日もあったりして、役者さんも演奏者の方も(特に金管さん)なんというタフさ・・・

 

フルート奏者の方は、ピッコロ、フルート、アルトフルート、リコーダーを持ち替えていました。各楽器一名ずつ14名のオーケストラとは思えない大迫力で、舞台上の役者さんも大変素晴らしくてとにかく圧巻!

 

場面転換やフェルマータで役者さんが歌いだすのを待つ時に舞台でなく、どうしても指揮者を見ちゃいますね。(笑)大分ブロードウェイで同じ曲を演奏したので私も一緒に演奏している気分になってより一層楽しめました。レミゼは感動の大作なので最後は涙がこぼれました・・・

 

それにしてもミュージカルは人気があるんですね~。ロングラン公演は殆どが満員御礼でチケット完売です。年齢層も幅広いし大盛況! 

 

そして私はというと、売り込み合戦のロビーの売店を見物したり、開演前にオケピットをのぞき込んでみたり、クラシックコンサート会場ではあり得ない客席でのお弁当や、途中の拍手、カーテンコール、などもう大満喫! ミュージカルと博多座に魅了された一日となりました。