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宇佐市立和間小学校

 

全校児童83名の宇佐市立和間小学校へおでかけしてきました!

 この小学校は、放生会のお祭りで毎年10月に、宇佐神宮から7キロ離れた和間神社まで子供達が篠笛や太鼓を叩きながら歩く伝統が40年以上前から続いているようで、 校舎の壁にはお祭りの様子が描かれていて校舎内には写真が沢山飾られていました。

 

小学校へは予定時刻より早く到着したので、先に和間神社へ足を運んでみました。

 

隣接する川へ突き出たお社へ手を合わせ、コンサートの無事を祈り小学校へ行くと、本番の会場とは別に音出しをする教室をご用意くださっていました。 教室に入るとすぐに目に入ってきたのが、和太鼓でした。身近に篠笛や和太鼓があるということで、プレッシャーを感じつつも嬉しく思いました。

 

フルートの楽器紹介では、いつも私の地元の祭囃子を篠笛で吹くのですが、放生会で吹く祭囃子とは曲が全く違ったそうで、子供達も興味深く聞いてくれました。
 
楽器体験では、日頃から楽器演奏に慣れているお陰ですぐに音を出すことが出来て、先生からも「お~!」と声が上がりました。

 

曲や作曲者のクイズなど、こちらの問いかけにも元気よく答えが返ってきて、私達も子供達と一緒に楽しむことが出来ました。
 音楽教室にはストーブを置いてくださり、きめ細かいご配慮をいただいた先生方には大変お世話になりました。どうもありがとうございました!