高校時代の吹奏楽部のパーティがあり、同学年のフルートパート全員が揃いました。
卒業以来、26年ぶりです。
部活内では、「フルート黄金期」と言われている私達・・・顧問の先生曰く、キョーレツな四人だったそうで。確かにこうやって写真を見ても、全員キャラが違いますね~。(笑)
当時の部活は、自由に練習できる時間が沢山あったので、部室にあるフルートアンサンブルの楽譜を引っ張り出して皆で演奏して楽しんだり、部活でする曲以外の基礎練習やエチュードを当時のフルートの先生に教えてもらいながら沢山していました。
高校三年生の時は、アンサンブルコンテストで県代表になり九州大会にも出場しました。それほど私達のフルートに対する情熱は、誰にも負けていなかったのです。
今考えると、よくそんなに沢山の曲をこなせたなぁ、と思いますが、年間に正月の二日間だけしか部活の休みがなくて、学校の授業以外は、朝から晩まで練習していましたから、当然なのかもしれません。
部活生がたったの三年間で信じられないほど上達するのはここにあるのだわ、と思います。
今は、皆それぞれ違う道に進んでいます。3次会は、四人でゆっくり語り合いました。
「本当は私も音楽の道に進みたかった。」「私もずっとフルートを吹いていたかった。」「圭子ちゃんが羨ましかった。」という仲間。
音楽の道は厳しいので、進まなかった仲間は本当に良かった、と内心ではいつも思っていたのでなんだか涙が出てきちゃって・・。
「圭ちゃんが一番夢を叶えてるんよ。」の言葉が胸に刺さりました。
音楽以外何にも持ってないけどね(笑)
だから私はもっとやらなければならないことが沢山あるんだわ・・。
今年の最後にとてもいい時間を過ごせました。みんな、ありがとう。