フランス人のフェルーが作曲した、三つの小品。
1921年に作曲されたフルート独奏曲です。
当時流行していた東洋の文化や音楽を取り入れていて、五音階や、中国のお祭りの笛をイメージしています。
４月末に、イタリア人のフルーティストのジュセッペ・ノヴァ氏が大分でレクチャー付きのコンサートと、マスタークラス（フルートをある程度習得して一生懸命練習している人を対象にしたレッスンのこと）を開催します。
ノヴァ氏は、びわ湖国際フルートコンクールの審査員として来日して、そのついで（？）にこちらに来るようで、大分ではなかなか無い機会で大変ラッキー！！
ノヴァ氏と共演する知り合いのピアニストから連絡があり、少人数のマスタークラスをするので生徒さんどうですか？とお話があった時に、「えっと．．．私じゃだめですか？」とポツリと呟いたら是非是非！という事になりました。
フェルーの三つの小品は以前から挑戦してみたいな、と気になっていました。三曲目は、びわ湖コンクールの第二次予選の課題曲の一つに指定されているので、これしかない、と思い早速楽譜を注文。
譜読みをしてみると、ワクワクドキドキ！私にドストライクの曲です。とてもいいタイミングなので他の練習も大変ですがちょっと頑張ってみます。