スマホで色々と検索していたら、ふと懐かしい曲が目に留まりました。
武満徹さんの「小さな空」
武満徹さんといえば、日本が誇る現代音楽の巨匠で、フルートの作品では「VOICE」があります。フランス語を叫びながら唸りながらフルートを演奏するのですが、それはまぁ、前衛的で衝撃的です。
勉強する機会はまだありませんが、私も楽譜は持っていて大事に本棚に保管しています。
そんな武満徹さんの合唱曲。とっても素敵な詩とハーモニー。一度聞いたら一日中口ずさんでしまうどこか懐かしい曲。歌詞のとおり子供の頃を思い出します。また合唱もフルートアンサンブルも同じ空間で仲間と一緒に歌ったり演奏したりできるようになりますように。
「小さな空」
作詞作曲:武満徹
青空みたら 綿のような雲が
悲しみをのせて 飛んでいった
いたずらが過ぎて 叱られて泣いた
子供の頃を憶いだした
夕空みたら 教会の窓の
ステンドグラスが 真赫に燃えてた
いたずらが過ぎて 叱られて泣いた
子供の頃を億いだした
夜空をみたら 小さな星が
涙のように 光っていた
いたずらが過ぎて 叱られて泣いた
子供の頃を 億いだした