パリは春先から夏にかけて花が咲き乱れます。
草花というより公園や花壇に職人さんが花を植えていてそれがとても綺麗なのです。
パリの女性が一番好きな花は薔薇らしく、花屋の軒先にもバラの花束が沢山売られています。
ヴァンセンヌの森の中にある「花公園」に行った時に初めて見たのが、教室の名前でもあるリラの花。
その時に撮った実際の写真です。
この花の名がリラ(日本ではライラック)だと知ったのは帰国してからでした。
寒冷地の花なので、札幌には咲いているようですが、この時以降リラの花を見た事は一度もありません。リラの花の咲く頃というのは、フランスでも一番季節の良い時という意味でもあるようで、ちょうど今頃です。私も5月のパリが好きだったので、もしまたフランスに行くことがあればこの時期に行ってリラの花を見たいと思っています。
そして花壇や街路に植えてある花のセンスのいいことといったら!なかなか日本ではお目にかかれない配色とセンスでした。