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荒治療?

実はフルートを吹く調子を崩しています。(自粛中の練習不足。仕事が激減して転職しようかと悩んでいたし。)元に戻そうと7月からトレーニング開始してもう明日から10月なのに、調子が戻るどころか良くない方向へ進むばかり・・すぐに元通りになると思っていた考えが甘かったことに気づき、そして時間は戻ってこない。( ノД`)シクシク…

 

アンブシュアが定まらず、唇のコントロールが出来なくて繊細なニュアンスが付けられない・・いい音を出そうと焦れば焦るほど余分な力が入ってしまい、姿勢や楽器の持ち方など感覚で覚えていたものも分からない。まるで悪い癖をつけるための練習をしているみたいなのです。(ToT)/~~~

 

12月に大きな本番が控えているだけに(7月に急に打診があったのだ。チャンスはいつでも急にやってくる。)最大のピンチでフルート辞めたい病がMaxな状態が続いているのですが、思いがけず突破口が見つかりました。

 

ピッコロです!!8月福岡の発表会で吹く予定だったので、今年の春にメーカーにメンテナンスをしてもらい万全の状態にしていて、年末に吹くかもしれないので練習を開始したところ、アンブシュアが緩んでしまっていたのが程よくなり、フルートの中高音域が楽チンになりました。一発でよくなったのです。ビックリ。そういえば、古楽でトラベルソ(昔のフルート)奏者の方が、歌口の小さなトラベルソを吹いていると現代フルートも調子がいい、と言っていたのを思い出しました。もっと早くにピッコロ吹けばよかった。

 

今日からピッコロにも情熱を注ぎます。※注)私はピッコロが得意な方です。ピッコロが苦手な方や初心者さんは唇が疲れてしまうので何とも言えません。

 

自由になるため(楽器演奏が)に練習をするのだ!! ちなみに私は一日2時間練習くらいでは前進せず、4時間(基礎トレーニング1時間の後、休憩を挟みながらエチュードや曲を数曲)するとどんどん上達していきます。一生練習だ・・。