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運命の再会

先日、とっても嬉しい再会がありました!

大学時代の同期でオーボエ専攻のお友達YちゃんからSNSにお友達リクエストがきたのです。

 

因みにオーボエはこの画像の楽器。

 

な、なんと卒業以来25年ぶりに繋がり、大分に来る用事があるからと、先日別府で再会しました。

 

そのお友達は、大学時代の実家が関東だったので、てっきり関東に戻ったとばかり思っていたのですが、話を聞くと北九州で就職をしてずっと福岡に住んでいた事が判明しました。

 

私が10年間福岡に住んでいた時期と重なっているので、ずっと同じ福岡県内にお住まいだったのです。もうビックリ・・・お互いにずっと音楽をしていましたから、きっとどこかですれ違っていたはずです。

 

Yちゃん曰く、ずーーーっと私に会いたかったそうで、その理由が、私のフルートの音色が忘れられなかったから、という事でした。私の人生の中で、今まで音楽続けていてよかった!と思う場面は何度かありましたが、今回のYちゃんの言葉がダントツ一位となりました。

 

思い返せば大学時代、オーケストラの授業ではフルートとオーボエが隣同士なので、Yちゃんはいつも私の左隣にいて一緒に演奏をしていましたし、授業以外でも一緒に練習したし、一緒に遊んでご飯も食べていたとても仲の良いお友達でした。

 

そして、これはもう運命だわ!と思ったのが、Yちゃんが25年ぶりに連絡をくれた同じ日に、フルート・オーボエ・ピアノのトリオの楽譜を注文していたのです。これは生徒さんとフルート二本で演奏する為に購入した楽譜ですが、せっかくならいつかオーボエの方と一緒に演奏する機会があればいいなぁ、でもオーボエのお友達いないしなぁ、と思った日にYちゃんが連絡してくれた、という偶然。一緒に演奏しようね、と再会した時にもう楽譜を渡しました。

 

そして、中津にお住いのチェンバロ奏者Oさんと以前、いつかコンサート一緒に開催したいですね、とお話した事を思い出し、フルート・オーボエ・チェンバロ、これはバロック音楽を演奏する役者が揃ったわ・・と先走り、チェンバロ奏者のOさんに連絡をして、コンサート是非やりましょう!!となりました。

 

二年前にデュオリサイタルをして、もし次コンサートをするなら、管楽器と鍵盤楽器が夢だな、と思って数年が経っていましたが、この数日で夢が現実になりそうです。

開催時期については、昨今の状況から慎重に検討したいのですぐではありませんが、近い将来皆様にコンサートのご案内が出来るように、少しずつ動き出そうと思います。