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ALローナとの相性は・・

新しいフルート、愛称「ローナ」ことアルタスALを吹き始めて3カ月・・・大変苦労しています。(T_T) (画像下がムラマツ、上がAL)

 

以前吹いていたムラマツとは、素材、キイのレスポンス、微妙な位置、吹き込み方の角度、楽器の太さ、長さなど面白いくらいに違って、持ち方のポジションをアレコレ研究しているのに、これでもか!!というくらいコツを掴めない・・同じように吹き込もうとしたら音は割れるし、指も空回り。ffもppもカスカスな音、表現を付けようとしても、ローナは無反応(笑)フルートがただの金属にしか感じられない・・もしかして私には合わない楽器なんじゃないかしら(*_*)と自信喪失していますが、来月は発表会で講師演奏があるので泣きながら練習していましたら、何となく楽器と私との歯車が合いだしたような気がしています。練習一息つくかぁ、と楽器を机に置く前にふと力を抜いてサラリと吹いた時に、ものすごい音が出るのです。

 

私の感想としては、以前のムラマツ9K(管体9Kメカニズム銀製C足部管)は、音の立ち上がりが良く軽やかで華やかな艶のある繊細な音色、楽器の個性が強いイメージ。アルタスフルートAL(総銀製巻管ソルダードH足部管)は、重厚で落ち着いた優しい素直な音色。細かいことはいいじゃない、飾らず自分らしく自然体でいこうよ~、と奏者の性格がそのまま音に出るように感じます。ただ、身体に一本芯が通ってないと反応が冷たい。いわゆる体幹とうやつですか。

 

新しい楽器が鳴るようになるまでには暫く時間がかかるので長期戦でいかなきゃ・・・ローナと一心同体になれるように辛くても頑張る!((+_+)) ・・・あ、そうだ、遊び心も大切だから楽器の愛称を好きな韓流俳優の名前に変えてみようかしら。( *´艸`)